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1. シャーロット・グレイ
C. ブランシェットの映画なので楽しみだったのですが、全体に物足りなさが残りました.sayzin さんが仰るように、フランスに入ったらフランス語でしょうし、最後に必死にタイプした手紙もフランス語になるのでしょう.そして、敢えてフランス入りしたという動機が、あの設定では軽く思えてしまうのです.それにしても、あの教師役の俳優は顔つきからして卑しさが滲み出ていて、舌を巻きました.4点(2003-08-24 23:39:38)
2. ムーラン・ルージュ(2001)
次々と展開するスピードと衣装や舞台のゴージャスさに圧倒された.吹き替えを使わないことで画面に適度な緊張感が生まれ.観る側も雑念なく集中できる.キッドマンがそれは綺麗だったし、マクレガーの慟哭には不覚にももらい泣きしてしまった.7点(2002-09-28 23:06:37)
3. シャイン
突然、フラっとレストランに入ってきたヨレヨレのおじさんが、「熊ん蜂」を弾き始めると、ヘルフゴットになる.その感動!爽快さ!このシーンのピアノ演奏は、G. ラッシュの自演だとか.本作品での入魂の演技をはじめ、他の作品での存在感を目の当たりにする度に、役者が天職なのだなと尊敬します.9点(2001-05-14 18:32:52)
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