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【製作国 : オーストラリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アナライズ・ユー キャストが演じてて楽しい作品というのは、見てる側にもそれが大いに伝わってくるものなのかな、とこの作品を見て思いました。立場的には大いにギャップがあっても、今回お互いに共通の境遇になったことで、よりその関係は深くなっているように思えました。今回は、ちょっと下ネタが多かったかな。「ミー」のようなビリー・クリスタルのキレっぷりも今回は影を潜めてたようで…。今回はデニーロの獄中のパフォーマンスの方が一枚上手でした。7点(2004-12-31 16:21:16) 2. アナライズ・ミー 《ネタバレ》 ビリー・クリスタルがいいですね~。マフィアの集会で半ばヤケクソに講釈を振舞っている姿が面白かった。人間誰しもどこかにトラウマはあるはず。それがマフィアのボスという設定が面白かった。デニーロの裏社会を仕切るカリスマ的な魅力と、自身のトラウマを吐き出すあの子供のような表情が印象的だった。6点(2004-09-01 22:52:23) 3. 月のひつじ 《ネタバレ》 イメージより気の利いた映画という感じで、飽きずに楽しめた。ポツンと広い草原にたたずむDishに月の光が当たる姿はなんとも幻想的だったなぁ。それぞれのキャラにも特徴があって、あんまり過去とか掘り下げず、世紀の一大イベントに向かって「今」を生きる場面にほとんどを収束させているので人物関係がバラバラにならずに済んだ。それでもちょっとそれぞれの人物のつながりが薄いかな、と思ったけどね。(最後はグレンとジャニーンが一緒になってほしかったナ…)基本的にオーストラリア人もアメリカ嫌いなんでしょうね~。適度に小ネタもありーので面白かったよ。6点(2004-02-02 12:30:36) 4. 戦場のメリークリスマス どいつとどいつがつながってるのか、という人物の相関関係は、1度見ただけでは分からなかったけど、たけしの鬼畜の演技とかから日本軍が戦場で残してきたものの雰囲気は伝わってきた。一番印象的なのは、セリアズの回想シーンかな。長い間祖国を離れたので弟を夢にまで見る気持ちも分かるが、あまりにもデビッド・ボウイが少年役には無理があるほど老けてたので違った意味で印象に残った。にしても女性が1人も出てこない映画って珍しいのでは。教授の演技はまあこんなもんとして、眉毛や鼻筋とか戦争中なのにきれいにメイクされていた…かなり違和感を感じてしまった。音楽がすばらしいのでこの点数でもいい方。2点(2003-12-26 23:00:31) 5. マトリックス 普通に面白かった。友人は話が分かりにくいと言っていたが、反転ものは好んで見てたのですぐに把握できた。ハリウッドの英知を結集した特撮技術やセットだけでなく、キャストが長い時間をかけてものにした生身の格闘シーンにもしっかりストーリーになじんでいたし、違和感はなかった。なんでカンフーか?というのはなしで、ね。しかし原作者のアイデアをすべて具現化してしまうというのはすごいね。液体保存からよみがえるシーンとかね。7点(2003-12-09 22:18:38)
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