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【製作国 : オーストラリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 延々と予告編が続くようなちゃかちゃかした演出。主演の二人の演技はとてもいいのにそれを感じさせない”タメ”や“間”のない演出。イギリス人のくせにイギリス的なユーモアが生きてないなあ。”悪い奴との対決は高いところで”というセオリーがまた復活していて吹いてしまった。[映画館(字幕)] 6点(2010-04-03 21:44:06) 2. ミスティック・リバー 泣いた。俳優たちがみんな上手いのは当然だが、特にT・ロビンスと マーシャ・ゲイ・ハーデンは素晴らしかった。せつない、あまりにせつない。そしてローラ・リニーのラストも前半で人のよさそうに見えた笑顔が悪魔のように見えるあたり凄い。ローレンス・フィッシュバーンのキャラは映画に小気味良いリズムとアクセントを加えている。実に重厚な映画だった。9点(2004-01-24 21:53:26)《改行有》 3. ドリームキャッチャー おもしろかったよ。酷評してしまうにはあまりに惜しい前半部分。人物紹介からエイリアン、非常に手際がよくかつスリリングで盛り上げるのに。後半からのびっくりするくらいの失速ぶりに唖然、残念、無念。ストーリーの辻褄はあってるのになあ。”スタンド・バイ・ミー”と”サイン”と”ヒドゥン”をごっちゃにしたような映画。これらが好きな人、見ないで下さい。がっかりするから。6点(2004-01-05 23:28:16)(良:2票) 4. 裸足の1500マイル アボリジニの歴史を扱う重いテーマでありながら、まるで”明日に向かって撃て”のようなスリルを配しているのは監督の嗜好か。その奇妙な配分がメッセージ性もシンプルに伝えなかなかの佳作になっている。8点(2003-10-26 22:16:35) 5. ピッチブラック エイリアン物としてはかなりの拾い物。V・ディーゼルのアンチ・ヒーローぶりも格好良い。エイリアン物にかかわらずその描写に頼らずそれぞれのキャラで話を運ぶあたりも上手い。映像のメリハリも良い。特に前半のまぶしい感じ、冒頭の墜落シーンの迫力、また宇宙船のコクピットのアナログな感じ(がんがんレバーをひくところ)、ライターにアルコールを吹きかけたらまわりにエイリアン達、演出がスタイリッシュだ。かなりお気に入り。8点(2002-11-10 23:13:11)(良:1票)
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