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1. デイブレイカー
《ネタバレ》 テレビシリーズで時間をかけて描いてたら、もっと面白くできたと思える惜しい作品。
ヴァンパイアと人間の立場を逆転させるという世界観は斬新だが、100分という短い時間でまとめ上げるには、斬新な設定が逆に仇になっているように思える。
人類の減少、血の不足、社会問題化、代替血液の研究など導入部だけでも沢山の説明が必要で、その分、登場人物の内面や心情を掘り下げる時間が足りずに、物語に深みが出せないまま俯瞰的にただ話を追うだけの、感情移入やカタルシスのない映画になってしまっているのがとても残念でした。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-27 10:28:25)(良:1票) 《改行有》
2. バイオハザードIII
《ネタバレ》 夜空雪風(Tokyo Metro)?考楽火月星(Zatoichi Square)?最初、中国かと思った(笑)。
座頭一広場って駅名もどーかと思うが、ほんの数分で調べられる事なのに、それをしない。
日本のゲームが原作であるのに、だ!
このいい加減さこそが、この映画の全てを語っている。
恐らく、製作サイドが一番見せたかったものは『派手なアクションシーン』であって、それ以外は「どーでもいい」のだ。
前作・前々作もそういった雰囲気は醸し出してはいたが、今作はより際だって「それ」を感じた。
例えば、序盤の対ケルベロス(犬ゾンビ)戦。あんなシーン本当に必要だったか?
本編とは全く関係ないシーンに時間を割いてるより、もっとメインのお話を掘り下げよう。
脚本より演出、撮りたい絵のための映画。近年、こんなバカげた映画が多くなってきた。[DVD(字幕)] 3点(2008-12-25 08:51:57)(良:2票) 《改行有》
3. ゴーストライダー
《ネタバレ》 暇つぶし目的で鑑賞です。大して期待はしちゃいませんでしたよ。
しかし、意外や意外!最後まで飽きずに観れてしまいました。(期待していなかった事が功を奏したか!)
贖罪の目(ペナンス・ステア)は地味な必殺技ですが、ゴーストライダー vs ブラックハート軍団は結構楽しめました。
細かいところは気にせず、お気楽な気持ちで観れば、まあ観れる作品ではないかな…と思います。[DVD(吹替)] 5点(2008-01-19 16:19:02)《改行有》
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