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【製作国 : オーストラリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  蒼き狼 地果て海尽きるまで 《ネタバレ》 一言で表すと・・・「和定食」ですかね。食に見た目も栄養も細やかに気遣う日本人好みになるよう、あれもこれも少しずつ盛り付けてみました、と言う感じ。 ハリウッド映画なら、これだけのスケールとお金を掛ける場合「うな丼」一本勝負で来るはずだ。良くも悪くもこれが魅せたい所だよ!という部分に欠けたのが残念。 目を奪われる壮大な風景、小道具も服装もとってもいい。脇を固めている俳優も実に好い。弟役ハサル(袴田吉彦)なんて、テムジン(反町)よりカッコイイ。脇を従えて草原を馬で走るシーンなどは、出演者皆の身のこなしが優雅で惚れ惚れする。とくとご覧あれ。ただ、女性の描かれ方が「まあ、可愛い子を出しておけばいいか」感が抜けない。それもやっぱり詰め込みすぎが原因だと思う。 その沢山のエピソードの中で、心に残るのは息子ジュチとの感情のもつれ。出生の解らない息子とは言え、かわいそ過ぎる!だって、自分と同じ立場でしょ~。父が持ち帰るきらびやかな戦利品の中から、一番つましいものを選んで出兵先まで持っていくジュチ。父との確執の中、おじのハサルには甘えるように話し、父と同じ部屋では膝小僧抱いてちんまり座っている、英雄の長男。産まれた瞬間から同情しちゃいました。だからラスト唐突に「父」になってしまうのには疑問。例えば、この関係に焦点を当てて掘り下げても良かったのでは。 見た後、「なんか、もったいないな~」と言うのが感想ですが、大河ドラマにして、1年掛けて放送すればなんとか・・・・。[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2008-03-21 11:45:35)《改行有》

2.  イン・ザ・カット 良くも悪くも、カンピオン作品。 私は実は・・・好きだ。なぜかって、主人公がヘナチョコになっていくのが理解できてしまったから!私だってきっとそうなる。ヘナチョコになるんだろうなあ、彼女と同じ立場に立つと。。。 ただ、これは日本人との感覚の差か、主人公はお堅い高校教師・・・となっているけど、メグ、エロエロ過ぎ(笑)。同じ女性が見てもきっと評は分かれると思うが、妙に埃っぽい画面に際立つ彩色、アメリカとは思えない風景、人間くさすぎる登場人物、私はとっくりと魅せてもらいました。[DVD(字幕)] 7点(2008-03-18 19:02:44)《改行有》

3.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 あの日、あの時・・・・と言うのは誰でも考える。この映画はハッピーエンドには程遠いし、全体的にトーンが暗くカメラワークも地味。ところが、内容は反比例するように良い。「あの時・・・」をキーワードに、人に人生が大きく変わっていく。なんだか久々に社会派のいい映画を観たと言う感じ。固めている俳優陣が最高の演技を魅せている。一つの事件を境に離れた幼馴染の三人が、ある殺人事件をきっかけにまた顔を合わせる。一人は被害者の父として、一人は容疑者として、一人は刑事として。三人の間にある、何もかも飲み込んでしまう深くて暗い河。やがてこの事件はさらに深い闇に三人を引きずって行く。ティム・ロビンスってカメレオンみたいな役者だと感じた。あんなにごっつい大男なのに、なんてしょぼく見えるんだろうと。対して、ショーン・ペンの瞳に宿る狂気というか、すごくきれいな目をしているのに、あの怖さ。対照的。この二人の賞は納得済み。しかし、私が今回イチオシと思うのがケヴィン・ベーコン。ロビンスとペンの対照的な印象に対して更にぐっと抑えた演技が光る。妻に逃げられた男。あとの二人が夫婦として深く絡んでくるが、刑事の彼は1人暗い部屋でタバコを加え、写真に見入る。ラスト、ほんの少しの行き違いで凄惨な事件は流れる河に沈む。その時にとった、それぞれ男の妻達の行動の対比も見て欲しい。個人的には、ラストにベーコンがペンに対して見せる仕草、あれに打たれて死にたい・・(爆)。[映画館(字幕)] 8点(2008-01-22 11:08:37)

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