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プロフィール |
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791 |
性別 |
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自己紹介 |
猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。 猫のヤツらは冷酷です。 |
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1. ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団
「作り話」というフォーマットでやってはいけない話作りや描写があると思う。これは日本や欧米の社会人が生活の中で気分転換を求めて鑑賞する代物ではないし、ましてや子どもの楽しみのために買い与えるようなものでは無い。
それを子どものための映画というフォーマットでやってしまった。金銭に困って、正常な物を作る概念のない人間達に権利を放り投げてしまった。この動画のせいで、21世紀になってさえ泥沼のように続く裁判に悩まされる円谷プロは、教訓や授業料ではすまされないほどの負債を抱えてしまったようだ。[ビデオ(邦画)] 0点(2009-02-11 19:09:03)《改行有》
2. マッハ!!!!!!!!
《ネタバレ》 重めのテーマにゴリッとアクションが乗っている。
タイがどういう国なのかわからないからどういうものなのか想像に任せて
見入ってしまったけど、こういう風にちゃんと映画になっているのが凄いなと。
なんで日本製の映画ってなんかできが悪いんだろう。
ドラゴンボールとかスラムダンクのテレビ版みたいに、止め画で(口だけ動いてる)さんざん台詞だけ
聞かされるような、そういう様式が映画にまで蔓延してるのが許せない。
心情や舞台背景を説明しすぎな台詞とか、自分が今やっている行動を、説明台詞付きで演技させたりする
演出に至ってはかなり後進国なんだと思わされることがある。
いらないから省かれているバックの設定を、日本のドラマ、アニメや漫画につかりすぎてついつい自分の理解力を棚に上げながら
「説明不足だ」などと感じてしまう自分にも腹が立つ。
そういうことを発見できた。凄く完成されていて、少なくとも日本映画はアニメも含めて外の映画をよく
見て良いところはちゃんと真似した方が良いと思う。
出来るようになってからオリジナリティを見つけた方が良いのではないか。
と、何故かこの映画を見て思った。[DVD(吹替)] 8点(2009-01-04 21:42:29)《改行有》
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