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1. タイムリセット 運命からの逃走
《ネタバレ》 2011.2.3鑑賞。冒頭の托鉢僧の坊主と和尚(?)の掛け合いから、ただのタイムトラベルものではない仏教思想に基づく深遠な映画だと期待してしまったが、蓋を開けてみると「彼女のために制限時間以内に5人の命を救えゲ~ム!!」的なバラエティ番組のような仕上がり。5人は主人公とは赤の他人であり、彼女と主人公の描写も少ないため、人間ドラマが全くなかった。非常に残念。[DVD(字幕)] 2点(2011-02-04 09:57:27)
2. チョコレート・ファイター
《ネタバレ》 2011.1.30鑑賞。久々に観る本格肉体アクション。しかも清純派アイドルの顔立ちの少女がどエラいアクションをかましてしまう。トニー・ジャーを観て育ったはずが、一発目の格闘シーンでブルース・リーを真似て奇声をあげ始めたときは、この映画の行く末を心配してしまったが、杞憂に終わった。短いカットで繋ぐのではなく、長回しで見せる壮絶なアクション。こっちまで緊張感が伝わってきます。残念なのはトニー・ジャーのマッハ!、トム・ヤン・クンといい、この映画といい、物語があまりにも不幸すぎること。描写が極端で萎えてしまいますね。さらなるトンデモアクションを引き出すための演出なのかもしれませんが、敵を倒してもカタルシスが得られない。ジャッキー・チェン映画を見習って欲しいところです。
[DVD(字幕)] 8点(2011-01-31 10:58:40)《改行有》
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