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プロフィール |
コメント数 |
1893 |
性別 |
男性 |
年齢 |
48歳 |
自己紹介 |
自分なりの評価の基準は、 10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。 9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。 8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。 7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。 6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。 5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。 4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。 3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。 2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。 1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。 0・死霊の盆踊り。 |
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1. 裸足の季節
《ネタバレ》 トルコの閉鎖的な田舎町で厳格な叔父に育てられる5人姉妹の抑圧された青春の日々を、息を呑むほどの美しい映像で描いた抒情的な作品。なんとなくソフィア・コッポラの『ヴァージン・スーサイズ』みたいな感じなのかなと思いながら今回鑑賞してみました。確かに彼女の作品の影響を色濃く受けているのですが、これはこれでなかなか面白かったですね。コッポラ作品にはない本作ならではの美質は、美しい映像の裏に適度に配された明確な政治的メッセージでしょう。すべての女性を男の都合のいい価値観の元に縛り付ける前時代的な考え方――結婚するまで処女を守り通すことが最上の貞節とされ、初夜の夜にわざわざ夫の家族がシーツが血に染まっているかを確かめに来るような――に対する怒りが、作品の通奏低音となって詩的で美しい映像にいいアクセントをくわえている。また美しい5人姉妹を演じた少女たちの自然な演技も素晴らしく、特に末っ子を演じた女の子が時おり垣間見せるきらきらと輝くような笑顔なんてとても良かったです。うん、なかなかの良品でありました。8点![DVD(字幕)] 8点(2017-10-08 23:54:18)
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