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【製作国 : オーストリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ヒトラー 最期の12日間 ユダヤ人に関する描写がバッサリと切られているところに違和感がないわけではないんですが、逆にそこまで描き出すととてもじゃないが上映時間が足りない。これはある意味正しい選択だったようにも思います。ヒトラーがあのタイミングでいなくなってしまうことからも想像できるように、この映画は第三帝国の崩壊を前にしたヒトラーだけではなく、彼を取り巻く様々な人間達が何を思いどう行動したかに迫ったドラマ。戦争責任という点では、昨今の日本の社会状況を考えるうえでも何かしらのきっかけになる貴重な作品でした。[DVD(字幕)] 8点(2006-09-07 21:27:27)
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