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【製作国 : オーストリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ファニーゲーム 暴力をエンタテイメントにまで昇華してきた多くのクリエイター達の足跡なんて、な~んも気にせずに「理由なき悪意」を描ききった、超不快な怪作。 以前、ドイツ映画の倫理審査員が「日本のアニメは、好きになれない。正義が必ず勝ち、報われる世界に、私たちが生活しているわけではないからだ。」と大人気ないコメントをしていたが、彼はこの映画をどう評価するだろう。「いかにも現実的で、理由無き悪意が日常をグチャグチャにする傑作だ!そうだ!何時だって弱者から順に犠牲になり、暴力は何時だって後味が悪いものさ!」とでも評価したりするのだろうか。イヤイヤ、映画ぐらいは後味も悪い現実世界から逃避させてくださいよ。 しかし、この作品の意義は、非常に色濃いとも、思う。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-14 12:43:10)(良:1票) 《改行有》
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