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プロフィール |
コメント数 |
592 |
性別 |
男性 |
年齢 |
41歳 |
自己紹介 |
ぶらり旅
映画三昧
綺麗なお姉さんが好物です |
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1. ヒトラー 最期の12日間
最後の12日間、もはや崖っぷち。
戦況、兵士たちや将校、そしてヒトラー自身の精神状態に至るまで。
まるで余裕が無い、終始転がり落ちていく様を見せつけられたという感じである。
押し寄せる敵軍の波、対するヒトラーの心の揺らぎ。
丁度良い塩梅で描かれていたと思う。
勝ち目は無い、だが撤退も降伏も拒否しどうすることも出来ない状況。
そこで一人怒りを露わにしわめき散らす姿、その背中は小さく哀れみさえ覚える。
国民は逃げ惑うだけか、単なる被害者なのか。
その辺りも作中で軽く言及していて感慨深い、身につまされる思いである。
見応えはあったが終盤に長さを感じてしまった。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-15 21:44:08)《改行有》
2. ピアニスト
愛を識る事は難しいが愛を実践する事もまた難しいな、とつくづく思った作品。痛々しいのも度が過ぎると憐れに思える。残され自分を傷つけそしてピアノを捨てるエリカ。ラストシーンがとても衝撃的でした。本当になんか陰鬱な気持ちになった・・正気かよ!とマジメル張りに引きつつ気分的には0点だった。他人には薦めたくないし、手放しにこれイイとは言わないが考えさせられる映画であったとは思う。7点(2004-09-07 05:32:52)
3. 恋人までの距離(ディスタンス)
理屈っぽいとめどなく続く会話をする男女の恋物語。
会話の内容は永遠に決着のつかないテーマだったりするが
自分はこの手の哲学じみたのが好きかもしれない、
(男に対する)占いの内容とかなにかしら伏むものがあるかと思ったけど何もなかった。
自然に互いを好きになる流れ、限られた時間の中で成立した恋物語、
綺麗ではあるが万人受けしない作品だなぁと思う。[映画館(字幕)] 8点(2004-01-04 14:56:56)《改行有》
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