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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アイドルを探せ(1963) シルヴィー・ヴァルタンの主演として紹介されてたりする映画ですが主演ではありません。若い男女が訳アリでフランス国内に数本しかないギターを探しながら、フランスの人気歌手たちの歌声を堪能できるという代物です。映画自身とってもフレンチポップな映画で軽い気分で楽しめます。6点(2004-09-19 00:08:59) 2. アンダーグラウンド(1995) 戦争やイデオロギーを一人の男を通して滑稽であり、風刺的に描きこき下ろす。大変面白く、興味深く、馬鹿馬鹿しく、悲しい作品でした。母国であるユーゴスラビアの内戦のさなかに、この映画を撮る監督の情熱、意気込み、戦争に対する思いが伝わる映画。 10点(2004-01-11 04:12:50) 3. 愛のコリーダ あの時代において、これほど社会に対し後向きに生きてる2人はすごいちゃあすごいけど、どうなの?エログロは大丈夫な方だと思ってたけど目を背けました。大島渚は合わない事にやっと気が付いた。ロマンポルノとの違いってなに?あれほど露骨だと正直気持ち悪かった。 1点(2003-12-29 08:11:33)(笑:1票) 4. 愛してる、愛してない...(2002) 裏アメリ、っていうか現実はこうなるんでしょうね。始まって直ぐに誇大妄想系であることは判ったが、嫌味なく観れるってことは面白いのかな。6点(2003-12-22 12:25:46) 5. 藍色夏恋 ベタな青春映画なんですが、秘密を共有する事で大切な人との関係が壊れる等、なんとも甘酸っぱく、互いの微妙な関係が学生時代を思い出させ心に染み込んできます。自転車で大好きな女の子と道ですれ違った時胸がキューンとなる感覚です。映像も綺麗な映像ですし、主演の2人が日本の若い俳優さんと比べ、生き生きとして爽やかでとても良いです。 7点(2003-11-18 12:10:31)(良:1票) 6. アレックス ギャスパーノエってホント大丈夫?という不審感が吹っ飛ぶ怪作・快作です。基本的には逆回転メメント方式でしたが、カルネ&カノン親父の登場、懺悔でまたこの親父かよと引き込まれ、ホモにバイオレンスにレイプと立て続けに見せられダウン寸前。しかし逆回転していくうちに重苦しさから解放され、ラストは何故か清々しさすら感じるほど。日常に潜む狂気をキューブリックに敬意を表しながら描いている。なんと言ってもアレックスですから…9点(2003-11-09 11:10:37) 7. 愛のエチュード とても悲しく切ない物語ですが、エミリーワトソンの優しい眼が母性を感じさせ温かい気持ちになる。ラストの仇討ちはもう少し年月をおいて欲しかった。7点(2003-08-27 20:16:20) 8. アメリ 小ネタ的なユーモアあふれる悪戯センスがすっごくいいですねえ。パリ在住庶民派オードリーのローマの休日的で大好きです。ジュネ監督がこんなかわいらしい映画を撮る事にも驚き。結構ロマンチストなんですねえ。あと音楽も最高です。9点(2003-06-04 23:21:20) 9. アザーズ サスペンスホラーの傑作、SFXだのCGに金かけず、一滴の血も流れずとも、脚本の出来がよければ十分に恐怖を伝えることはできる。ヒッチコックやキューブリックのサスペンスホラーに肩を並べる名作。何度も観て楽しめる映画である。10点(2003-03-14 17:15:13)
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