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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. 家族を想うとき
《ネタバレ》 貧すれば鈍する。負のスパイラルから抜け出せない家族が痛々しい。
家族のためにもっと稼ごうと独立したのに、実情は下請けとしてとことん搾取されるだけ。
見通しの甘さについては責められるかもしれないが、痛々しくて見れられない。
親が大変なときに、反抗期の息子が足を引っ張ってイラっとくる。
それでも家族を思う気持ちは根底には皆にあるのが救いだけれど、その気持ちが報われない現実が重くのしかかる。[DVD(吹替)] 7点(2020-12-27 10:53:51)《改行有》
2. カジノ
エースとニッキーのナレーションが交互にラストまでずっと続くので、さすがにこの演出はうるさく感じられる。
シャロン・ストーンのあばずれ悪女っぷりが見事。
デニーロとジョー・ペシもさすがの安定感。
エース、ニッキー、ジンジャーの三人で、映画の半分くらい口ゲンカしている感じ。[ビデオ(吹替)] 6点(2014-04-26 22:13:47)《改行有》
3. 勝手にしやがれ
《ネタバレ》 雰囲気はあるけどストーリーはこれといったものがなくて惹かれない。
このオシャレな雰囲気に酔える人には面白いと思うが、エンターテイメントとして好き嫌いが分かれそう。
フランス映画らしい男女の小洒落たセリフには共感できず、ベッドでの会話がやたらと長くて退屈だった。
そして、その退屈感こそが男と女に真の会話が成り立っていないことを示す監督の狙いの一つでもある。
なので、そこを面白いと思えないとこの作品を好きになれない。
インタビューでの作家の禅問答のような答えもストーリーに意味ありげに関わっているが、これも気取ったようで好みじゃない。
ヌーヴェルヴァーグは他の作品でもピンと来なかったし、相性が悪いのかも。
若き日のジャン=ポール・ベルモンドとベリーショートのジーン・セバーグの姿が新鮮。
その後のセパーグの短くも波乱に満ちた人生を知り、悲しい結末が惜しまれる。[DVD(字幕)] 3点(2013-09-16 21:45:01)《改行有》
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