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1. キス・オブ・ザ・ドラゴン
《ネタバレ》 CGだらけのハリウッド映画よりも、ベッソンと組んだ時のジェット・リーが最も輝いて見える。軌道を読んで銃弾を避けるスピードは、ジャッキーやブルース・リーをも凌駕する。ベッソンはよっぽど警察が嫌いなのか、『レオン』に引き続き無茶苦茶な警察を描いているが、一般市民を巻き添えにしてマシンガンをぶっ放したりは流石にしないだろう(すぐ悪事がバレるって)。小柄なアジア人がマッチョな西洋人をぶちのめす様はなかなかにスカッとする。ラストの北斗神拳には思わず笑ってしまうが。[DVD(吹替)] 7点(2009-10-04 08:25:46)
2. 96時間
《ネタバレ》 とにかく何も考えずにスッキリしたい人にはうってつけの映画。誘拐された娘を救出するため、元CIAのスーパーダディが単身、闇の組織に立ち向かう…プロットだけなら、シュワちゃんの『コマンドー』と一緒。しかし、演技派リーアム・ニーソンを配したことで、作品に重厚感とリアリティが増し、ただのバカアクションでは終わらない独特の雰囲気がある。前半、娘を溺愛するパパの姿を丹念に描くことで、後半、情け無用に敵をブチ殺しまくるパパの狂気(と言ってもいいと思う)に説得力を持たせている。こんな男の娘を誘拐してしまった連中も可哀相だが、人身売買組織という同情の余地もない奴らなので、皆殺しにしてくれて本当にスッキリします。上映時間も短めで良い。リュック・ベッソン製作の作品では、久々のアタリ。[映画館(字幕)] 7点(2009-08-25 17:34:55)(良:2票)
3. 恐怖の報酬(1953)
名作だと思うし、ファンの方には申し訳ないんだけど、これくらいの点数で…リメイク版も観てみたい。[DVD(字幕)] 7点(2007-10-08 07:06:25)
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