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1. くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ
絵本がそのまま動き出したようなタッチのアニメーション。
フランスの作品ということで、もっと哲学的な作品かと思ってたけど、意外とシンプルな内容でした。
昔の日本のアニメを思い出させるような懐かしい雰囲気です。
クマの描写は微妙だけど、ネズミたちの描写はとても可愛い。
特にセレスティーヌの話し方や仕草がとても愛らしくて癒されました。
クマとネズミの縮尺が間違ってるような気もするけど、細かいことは気にしないのがフランス流なのかな。[インターネット(吹替)] 6点(2019-01-25 12:37:15)《改行有》
2. グリーン・ゾーン
こういった政治的にデリケートな問題をエンターテインメントにしてしまうアメリカ人の神経に感心します。
内容的にはかなり反米ではあるけど、それでもやっぱりアメリカの正義と良心を中心に展開するという開き直りにも脱帽。
日本人もそういうポジティブな発想を見習った方がいいのかも知れない。
そんな政治的背景を抜きにしても、作品としての完成度は高くて、単純にアクション映画としても楽しめる。
サスペンスという側面に関しては、大量破壊兵器がないことは子供でも知ってる現状では、やや苦しい題材となってしまった感じです。
逆に実はあったというファンタジーに持ち込んだ方が面白かったかも知れない。
アメリカの正義と良心さえあれば、それくらいの脚色は許されるんじゃないだろうか。[DVD(吹替)] 7点(2011-08-21 18:51:12)《改行有》
3. 薬指の標本
薬指を切るシーンがあまりにも生々しくて震撼した。
僕はどうも血が苦手だ。
妙にエロい描写には感動したけど、話はなんだかよくわからない。
それぞれに何か意味が込められているのかも知れないけど、カットの繋ぎが唐突で意味不明なところが多かった。
なんとなく雰囲気を楽しむ分には悪くない作品なのかも知れないけど…[DVD(字幕)] 6点(2007-10-15 07:16:36)《改行有》
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