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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 黒猫・白猫 とても楽しくハッピーな作品です。登場人物がみんな魅力的だし、音楽が最高にいいですね。テンポが良いので、あっという間に見終わってしまう感じです。(「カサブランカ」を事前に見ておくと、より楽しくなるかもしれません・・・・) [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-16 21:16:56)《改行有》 2. 狂った血の女 《ネタバレ》 なんというか、「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉を思い起こさせる作品でしたね。本当に世の中の趨勢を読み取る力の重要性を感じさせてくれました。 ベネチア映画祭がムッソリーニによって国威発揚の手段として使われてた事実等当時のイタリアの状況も描かれていて非常に興味深かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2012-04-08 22:55:22)《改行有》 3. グッドナイト&グッドラック 「もしテレビが娯楽と逃避のためだけの道具なら、もともと何の価値もない。」というエド・マローの言葉は、スポンサー第一で視聴率に一喜一憂し、安易なバラエティ番組と報道番組とはとても言えないニュース・ショーが氾濫している日本の民放テレビに捧げたいですね。 しかし、50年近く前から警鐘が鳴らされているのに進歩が無いんですね・・・・・(まあ、我々の方でも情報の取捨選択をしていかなければならないんでしょうけど・・・・)。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-26 21:45:07)《改行有》 4. 雲が出るまで 《ネタバレ》 トルコとギリシャの関係が良くないというのは、キプロス問題等で何となくは知っていましたが、この作品の背景にあるような強制移住の話等は初めて知りました。 そのような歴史を知るきっかけとなり、非常に興味深い作品でしたね。(重い話ですけど・・・) ラストの引き離された姉と弟が、古い写真を見ながら語っているシーンは非常に考えさせられますね。良いとも悪いとも言えない終わり方が民族紛争の根の深さを表している気がしました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-10 18:26:01)《改行有》
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