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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. こうのとり、たちずさんで 美しくもあり哀しくもあり、そして静か。 圧倒された私は、言葉もありません。 物語の背景を良く知れば、深く理解できるのでは?と思わせられました。[CS・衛星(字幕)] 10点(2005-12-09 23:35:32)《改行有》 2. コーダ あいのうた ルビーをはじめ、ロッシ家の人々のなんて素晴らしい事。 懸命に働き、目まぐるしく手話で話し合う。 喜び、笑顔、悩み、怒り。 ストレートな表現にユーモアもあり、家族の一挙一動にくぎ付けになりました。 ルビーの悩みにも共感。 とてもいい子で家族思いだが、学生生活もままならなければ・・・ 板挟みのルビーの夢を叶えてあげたいな、と心から応援する私。 V先生の濃いキャラも面白い。 それから、漁師仲間や学校の同級生の描き方、すごく自然でリアリティがあった。 聾啞だからと言って特別扱いもなく、さらっと生きている皆さん。 現実はそうだからこそ、ルビーの悩みに共感できました。 お父さん役の方がアカデミー賞助演男優賞の候補とか。 お父さん最高だった! ぜひ受賞して欲しい。 お母さんとお兄ちゃんも賞に値する演技だったと思う。[映画館(字幕)] 9点(2022-03-04 16:55:50)(良:1票) 《改行有》 3. コーリャ 愛のプラハ 《ネタバレ》 どこかで観たような?と思わせるストーリーです。 でもこのお話しでは国と国との微妙な関係を、幼い子供を挟むことで、分かりやすくストレートに表現しています。 「お前の国はいつも・・・」等々の不平は、大人同士では喧嘩になってしまう。 幼子に愚痴を言って観客に知らしめる表現方法が、とても効果的でした。 外国人の私にもその大変そうな関係が飲み込めるのです。 観終わっていろいろ調べ、ああ、あれはチェコの英雄ラファエル・クーベリック(本人)指揮の楽団なのだと、良く分かりました。 旧チェコの方ならジーンとくるところなのでしょうね。 しかし、エピソードで少し出来すぎだなと思うところがあったので、この点数です。 ロウカがちょっといい人になりすぎかも?とも思いました。 この映画から得たものは、社会主義政権下のそれも政情不安の大変さを感じさせてくれた所が素晴らしかった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-05 21:58:27)《改行有》 4. 子供の情景 ハナ監督の前作が素晴らしかっただけに、この作品には期待していました。 アフガニスタンの状況など伝わってくるのですが・・・ 私の正直な感想は、ちょっと残念だったと言うことです。 監督は若さも才能もおありなので、次回作に期待します。[映画館(字幕)] 4点(2009-07-07 21:40:44)《改行有》 5. ゴースト・ドッグ 《ネタバレ》 ジャームッシュ監督が好きなので、途中までは楽しく観ていたのですが・・・ 伝書鳩が主人公になついているのにビックリ。 鳥に囲まれた生活も良いかなぁと思わせられました。 しかし、スナイパーとは言え殺しすぎです。 本物の武士は無用の殺生はしないもの。 自分の主義の為には道路で出会った人まであっさりと・・・これはどうかなぁ? カッコイイ人殺しの話しは嫌いです。 人も動物も死なないお話しが観たいです。[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-07-12 20:38:02)《改行有》
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