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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 3275
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 22
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  告白(1970) 《ネタバレ》 高度に政治的で過酷なドラマ。 超がつくほどの力作。 最後までみるのに相当な体力を要した。 冒頭から続くイヴ・モンタンに対する尋問シーン。 拷問とまではいかないものの、限りなく拷問に近い尋問だ。 この描写が何とも独特で良い。 残酷な描写を、大げさにハリウッド的に見せるのではなく、リアルで細かくネチっこく見せてくる。 独房の中で立ち止まることも許されず、ずっと歩けと言われる。 想像しただけでも辛い。 そして寝ていいと言われても、あっという間にたたき起こされる。 こりゃきつい。 ご飯をくれても、すぐに取り上げられる。 ひどい。 こんなシーンが1時間以上もリアルに綴られ、主人公同様、観ているこちらも体力を奪われていく・・・ イヴ・モンタンの迫真の演技も光り、ただならぬ作品に仕上がっている。 ただ、楽しい作品という表現は適切でない気がする。 ただただ凄くて過酷な作品なのだ。 そういった作品をどう評価するか。 それはとても難しいし、評価の分れるところだろう。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-06-13 22:38:21)《改行有》

2.  黒衣の花嫁 フランソワ・トリュフォー19本目の鑑賞。 もう残りはあとわずか。 トリュフォーを沢山観ていくと、だんだんその雰囲気に心地が良くなってきます。 映像が優しく、居心地が良いのです。 本作はそんなトリュフォー作品らしい雰囲気が出ていて良かったです。 確かにストーリーには相当無理があります。 殺し方も説得力に欠けます。 ジャンヌ・モローは、「老け」「だぶついた二の腕」「微妙な脚線美」「似合ってない衣装」「目つきの悪さ」などなど、問題ありすぎですが、まあ何とか観れます。 トリュフォーの世界に酔いしれたいファンの方には十分満足できる作品だと思います。 それにしても、トリュフォーはやっぱりサスペンスは向いていないですね~。 ラブストーリーがメインの作品や、家族ものを撮らせると、ほんと巧い監督なんですが、変にヒッチコックに傾倒した影響で、晩年にサスペンスを撮りすぎたのが個人的に残念で仕方ありません。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-05-10 23:54:27)《改行有》

3.  恋ひとすじに 《ネタバレ》 男の方の過ちだね。 女の方は被害者。 心中したようなものだから永遠の愛となったのかもしれないけど、これは男がいけないよ。 人妻なんかと付き合っていたのは取り返しのつかない不覚だ。 不義密通の恐ろしさを思い知らされた作品。[インターネット(字幕)] 6点(2024-01-04 20:39:47)《改行有》

4.  恋の風景 《ネタバレ》 題材自体が既に暗いし、繊細なテーマを扱っているので、舵取りが難しい内容。 明るくもっていくと浅はかな話になってしまうし、暗いままでは映画として盛り上がらない。 だからこそ、先行きを敢えてぼかした必然的な終わらせ方。 この後、二人がどうなったかは明示されていない。 でも、こういう形でしか終わらすことができない。 そんな感じで、煮え切らない内容。 題材として、そもそも難しすぎるのだろう。 郵便配達の男のおかげで、女は少し立ち直った。 それだけなのかな。 人間として生きていく上で、大切な内容を語っているのだけど、映画としては難しすぎる題材で、不完全燃焼感は否めない。 印象に残ったのが、女が郵便配達の男の髪を切るシーン。 男は思わず女の胸元を見てしまう。 それに女は気付き、きまずいムードが漂う。 男と女であることを意識してしまった瞬間だった。 だけど、この男女は容易には付き合うことのできない状況。 そんな難しい状況を、うまく描いたシーンだ。 なんとも切ないシーンで、この映画を象徴するかのようなシーンだった。[DVD(字幕)] 6点(2016-10-10 02:05:47)《改行有》

5.  好奇心 ルイ・マル作品らしく、無難に楽しめる内容。 扱っているテーマ自体は過激なものではあるが、それがいたって普通に淡々と流れる辺り、いかにもフランス映画、いかにもルイ・マル作品である。 我々、日本人が持つ欧州の国に対する開放的なイメージ。 そして、性にも開放的だというイメージ。 そういったイメージがあるので、際どい内容でも、日本映画みたいにジメジメした感じにならない。 過激な内容を、洒脱な音楽と共に軽くみせてくれる感じが、なんとも重くならず心地よい。[DVD(字幕)] 6点(2010-10-28 23:42:38)《改行有》

6.  殺しのテクニック 《ネタバレ》 終盤近くまで、「なんて中途半端なんだろう・・・」と思いながら鑑賞していた。 主人公の佇まいや音楽、度々訪れるイベントなどが、全て月並みで作りこんだ感じがしないのだ。 しかしラストシーンでの主人公とセキとの勝負シーンは、リアリティもあって楽しかった。 このラストシーンがなかったら、それこそ形だけの二流フィルムノワールになっていただろう。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-31 22:54:13)《改行有》

7.  恋のエチュード 明らかに『突然炎のごとく』と似た作風である。 『突然炎のごとく』は感情移入が全くできず、数多く観てきたトリュフォー作品の中でも苦手な作品となってしまったが、本作はそれほど違和感は感じなかった。 しかし主人公が、ここまで姉妹にこだわり続ける男にしては、かなり軽薄であり、その辺も腑におちない。 そしてまた、ジャン=ピエール・レオは名優だが、この作品の主人公としては適役でない気がする。 彼にはもっとガキっぽくて、舌っ足らずな少年(風)が似合うからだ。 卒のないストーリー運びと、尺の長さから、かなり王道なフランス恋愛映画と感じはしたが、トリュフォーにはもっと別の魅力があると思う。 それは、“遊び”を使った軽妙な喜劇、もしくはヌーヴェルヴァーグ全開の馬鹿げた恋愛こばなしとか。 本作のような、王道をいくフランス恋愛映画のような作品では、トリュフォーの魅力は十分には感じることはできなかった。 それと、トリュフォーならではの、体のパーツ、もっと具体的に言えば「足」に対するこだわりが影を潜めてしまっている。 どこか偏執的でマニアックな感じのする捻じ曲がった恋愛映画なんかを撮らせると、天才的な力を発揮する監督だけに、こういった重厚な音楽が背景に流れるような、美しさが前面に出た恋愛映画は向いてないんじゃなかろうか。 トリュフォー作品の鑑賞数も22本となり、未見の作品はほとんどなくなった。 トリュフォーは、男女を描きつつも、多様な作品に挑戦した監督であった。 トリュフォーを好きな映画ファンが、一番好きなトリュフォー作品を挙げると、それぞれが結構違った作品を挙げたりすることが多いが、それだけトリュフォーという映画作家が、奥行きが広く、チャレンジ精神が旺盛な監督だったということを、伺い知ることができよう。[DVD(字幕)] 6点(2009-08-31 22:15:15)《改行有》

8.  小間使の日記(1963) ブーツフェチ老人や片っ端から下女を孕ませる主人、そして少女を強姦する男など、変態男たちが幾人か登場する。 彼らはいずれも地位も金もある男達で、社会的に立派な立場にいるのだが、その裏には、性的倒錯や性癖を隠し持っている。 それらの欲求を、立場を悪用して強要する男達に対し、ジャンヌ・モロー演じる小間使は、至極冷静に受け流す。 その態度は、それらの男達を嘲笑するかのような態度であり、魅力ある女性の前には、社会的力はあっても、男はいかに無力であるかを表現しているようだ。 しかし、全体的に間接的な描写や、遠まわしな表現が多いので、決して解りやすい作品には仕上がっていない。 それが災いしてか、どうもストレートに楽しむことができなかった。 フランス映画的ではあるが、もう少し表現するべきところははっきりと表現し、メリハリの利いた、スキャンダラスな問題作に仕上げてくれると、もっと楽しめたように思う。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-06-18 23:13:52)《改行有》

9.  五月のミル フランスってこんなんなの?!と、ちょっとしたカルチャーショックを受けた作品でした。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-15 12:28:07)

10.  殺しが静かにやって来る 衝撃のラストというフレコミで観たもんだから、エンドロールが消えるまで何が起きたか理解できなかった。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-13 00:25:39)

11.  ゴースト・ドッグ “苦笑”という言葉がとても似合う作品。 ジャームッシュは大好きだが、本作は、まぁ普通かなぁ・・・[DVD(字幕)] 6点(2007-10-08 14:45:44)《改行有》

12.  恋人たち(1958) 映像と音楽に魅了された。いかにもフランスの恋愛映画という感じ。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-03 16:23:44)

13.  ゴダールの決別 《ネタバレ》 DVD裏面の解説には、「ゴダール映画史上、最難解作品!」と書いてある。 その為、“ゴダールと決別するのに相応しい作品”と心の中に決めていた。 この作品を観てとことんゴダールを嫌いになり、きっぱりさっぱりゴダールを忘れてやろう!という寸法だ。 そうは言っても、かなりの数のゴダール作品を観てきた私である。 難解な晩年のゴダール映画には慣れてきたつもりだ。 「どんだけ難解なんだろう」と、逆に期待をしながら、いざDVDの再生ボタンを押したのだった・・・ さて始まった。 いつもの“晩年のゴダール作品調”全開だった。 具体的には、 ・唐突に挿入される画面いっぱいの文字(黒地に白い文字)。 ・いきなり流れるクラシックなBGM。 ・登場人物とは無関係に挿入される、気色の悪い音声(ガラガラ声)。 ・やたらに綺麗な森の風景。 ・海の風景。 ・意味なく乱暴な動きや振る舞いをする登場人物。 ・いきなり裸になる女性達。 ・哲学的な言葉のむやみな引用。 などなどだ。 (ただし、今回は「鳥の鳴き声」みたいなのは無かった。) しかし本作には、今までとは明らかに“違う”ことがあった。 それは、“あまりの難解さ”加減だ。 いやいや、これはいよいよ全くもって訳が分からんぞ。 さすがに焦ったね。 その他の晩年のゴダール作品は、難解な部分やセリフ回しがあっても、全体の中の一部分でしかなかった。 それがこの作品においては、全てがそんな感じなのである。 よくもまあ、こんだけ訳の分からんシーンを84分も“数珠つなぎ”にできたもんだ。 呆れるを通りこして、感心するばかりである。 ただし、この作品、ただ難解なだけではない。 とにかく映像が美しいのだ。 他のゴダール作品と比べても、圧倒的に素晴らしい。 ゴダール作品の中で“最も美しい作品”だと私は感じた。 映画レビューサイトでも誰かが書いていたが、「字幕なし」で観たら最高だろう。 まあ、かと言って、それを実践するほどの魅力を感じた訳ではないが。 さて、かくして私は、この作品にて“ゴダールとの決別”を果たしましたとさ。 だって、84分という短い尺なのに、観るのに「映画3本分のエネルギー」を使ったからね。 もういいよ、ゴダールは。 さようなら、愛すべきゴダール。[DVD(字幕)] 4点(2007-09-01 21:24:37)《改行有》

14.  ゴム頭の男 これまた着想の勝利。 それでもって、これまたメリエスのホラー映画。[インターネット(字幕)] 3点(2010-05-04 05:39:14)《改行有》

15.  高校教師(1972) これは厳しい。 普通に流して観られるものの、自分にとって共感できる部分がまったくないのが痛かった。 終わらせ方も、大嫌いなパターンだった。[ビデオ(字幕)] 3点(2008-06-07 00:52:31)《改行有》

16.  恋多き女 ジャン・ルノワール作品の鑑賞はこれで13本目。 今まで観てきたルノワール作品の中で、本作が一番つまらなかった。 『フレンチ・カンカン』や『黄金の馬車』に通ずる雰囲気を持った作品で、テクニカラーの中で、“色んな人々がワイワイガヤガヤ”という感じの作品だ。 ルノワール作品では『ピクニック』や『南部の人』が好きだが、どうも本作の様なワイワイガヤガヤ系は苦手である。[ビデオ(字幕)] 3点(2008-06-01 01:15:59)《改行有》

17.  ゴダールのマリア 本作も相変わらずゴダール・スパイスが抜群に効いている。 マリアの処女懐胎とやらも、キリスト教を信奉していない者にとってはサッパリである。[ビデオ(字幕)] 3点(2007-09-20 23:32:09)《改行有》

18.  ゴダールの探偵 80年代ゴダールの作品群には、その孤高なる退屈さ故に、身震いさえ起こる[DVD(字幕)] 3点(2007-09-20 23:30:15)

19.  恋人のいる時間 《ネタバレ》 60年代のゴダール作品であるにも関わらず、まるで後年のゴダール作品の様だ。 しかし後年のゴダール作品は、その澄みきったカラー映像が魅力。 本作はモノクロで、それと比較すると美しさが見劣りする。 モノクロが美しくないと言っているのではない。 ゴダールのこの手の作品は、美しいカラー映像でこそ魅力を最大限に発揮すると感じるからだ。 それとヒロインが個人的に好みの外見だったら、もう少しこの作品の評価も上がったかもしれない。[DVD(字幕)] 2点(2021-01-03 19:27:01)《改行有》

20.  コックと泥棒、その妻と愛人 ここまで生理的に受け付けない映画を創ったピーターパンに敬意を表して1点で!![ビデオ(字幕)] 1点(2007-10-08 14:51:32)

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