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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ゴーストランドの惨劇 《ネタバレ》 いや、これは。 ホラーなんだけど、鬼畜系。 家に押入られてからの有無を言わせぬスピード感が凄まじい。 そして母は強し。妹だけじゃなく姉のことだってちゃんと愛してる。 って思ったら、そういうことね。 完全にやられましたわ。大満足の想定外。 しかしまあ久しぶりに、ちゃんとした映画で倫理的にどうなのって映画を観た。 監督が「マーターズ」の人なら、まだ抑えた方かも。 映画としては面白かったし、一応ハッピーエンドでホッとした。[インターネット(字幕)] 8点(2021-01-11 16:58:09)《改行有》 2. この愛のために撃て 妻のためなら後先考えずに突っ走る。 これ、自分ならできるかどうか疑問が残る。 善良な一市民と、殺し屋の指名手配犯。 硬軟と善悪のバランスが絶妙で、互いの特徴を引き立て合う演出は素晴らしい。 手を取り合わないものの、二人の信頼関係が深まっていくのも自然。 そして何より筋立ての面白さ。 こんなに短い85分は久しぶりの、隠れた佳作。[インターネット(字幕)] 8点(2020-09-13 16:01:47)《改行有》 3. コロンビアーナ リュック・ベッソンという名前は、今更ながら一つのブランドになっているということを再確認した。 それはスピルバーグと同じように、製作に絡んで名前が挙がっていれば、かなりの面白さが保証されると期待されるということになる。 少し、期待しすぎた。 カトレアの見事な格闘術に加点。[インターネット(字幕)] 7点(2019-12-01 01:27:26)《改行有》 4. GO!GO!L.A. 《ネタバレ》 前半のスピード感が心地よい。 冷蔵庫にもクールって言うヴィンセント・ギャロは相当にクール。 結末は賛否ありそうだけど、惚れた女が戻ってくるなら文句ないかな。 ジュリー・デルピーの扱いだけは、少し物申したい感じ。[DVD(字幕)] 6点(2018-08-15 12:55:59)《改行有》 5. 午後8時の訪問者 《ネタバレ》 淡々と観ていたんだけど、最終的にはフランスが抱える社会問題に焦点が当たる。 フランスだけじゃなく、欧州全体がこの問題に悩んでるんだろうなと。 日本で暮らす私には、遠い問題のような気がしてしまうけど、ひょっとして彼の国でもそういう人が多いのかなと考えさせられた。 こんな問題がありますよ、と声高に訴えるのではなく、見逃してるけど、ここにもこんな問題があるのでは?と町医者の女性が気づいていく。 「私はダニエル・ブレイク」もいい映画だったけど、この映画は静かに社会の抱える闇の部分を描き出していて、訴える力はとても大きいと感じた。[DVD(字幕)] 6点(2018-05-27 19:39:21)《改行有》
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