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1. サンダーバード(2004)
子供の頃は弟と一緒にプラモも作ったしTVも見てはいたのですが、それ程思い入れはないサンダーバード。と言う立場でこの映画を見た私としては、まるでディズニーランドのアトラクションみたいに感じました。前半はかなり退屈。でもそれぞれのマシンが活躍する後半はやっぱワクワクしたから、その辺を見せる事にもっと重点を置けば良かったのに。心躍る例のテーマ曲もなんであんな打ち込み系にするの?レディ・ペネロープはかわいかったけど、サンダーバード・マニアのツレは彼女に一番ガッカリしたらしい。それとブレインズ博士役がERのDR.グリーンことアンソニー・エドワーズだったのにちょっとニヤニヤ。ズラで頑張ってましたね。5点(2004-11-17 16:41:42)
2. さよなら子供たち
戦争の暗くて重い影については皆さまが書かれている通りなんですけど、私がもうひとつこの映画を見て苦しく感じたのはルイ・マルの罪悪感と言うか懺悔と言うかそんな気持ちです。この映画の重さとは到底比べものにはならないけれど、子供の頃友人に対して行った残酷な仕打ちを今も心の中に抱えている方って多いのでは?他人が聞いたらありふれた事と思うかもしれないし、被害にあった友人は忘れてしまっているかもしれない。けど、本人にとっては今も苦しくてとても他人には言えないこと。出来ることならその時に戻ってあやまりたいこと。それをついに告白したような、何とも言えない苦しさに胸が締め付けられるような映画なのです。8点(2004-08-18 10:44:16)
3. さらば友よ
地下室で延々数字合わせてるあたりは、「アホかいな」と実のところちょっと退屈してしまったけど、そこを出てからは凄い。何から何までカッコ良すぎ。そして勿論地下室があってこそのラストなんですね。この映画を見て感じないオトコとは付き合いたくないね!8点(2003-09-08 13:28:38)
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