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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 最強のふたり 《ネタバレ》 頂けない邦題ですが、ミステリアスなプロローグからの意外な展開に引き込まれます。笑いと共感所満載ですが、脚色され過ぎているのか実話感が希薄です。富豪の障害者は同情と打算に食傷気味でピュアな介護者を求めているようです。どうみても不向きな黒人青年が絶妙のタイミングで富豪の目にとまり、素朴で嘘のない人間関係で二人の絆が強まっていくお話ですが、介護の大変さは殆ど描かれていません。性格や境遇が人の相性に大きく影響するのでしょうが、きっかけや正直さの継続も大切だと気付かされます。富豪フィリップの誕生日に、クラシックばかり聞かされて通俗的な感想を繰り返す介護人ドリスが突然自分好みの曲をかけてみんなが盛り上がるシーンが何故か一番心に響きました。[CS・衛星(吹替)] 9点(2015-01-21 21:35:05) 2. 最高の花婿 競争により進化してきた人類には本音のところでの排他や偏見の解消は難しそう。殆ど知らないようなスタッフ・キャスト陣でしたが、風習や価値観への皮肉を込めたユーモアが心地よかった。[地上波(字幕)] 8点(2018-02-09 21:56:05) 3. The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛 顔はちょっと違いますがミシェル・ヨーは雰囲気出ていました。血筋だけではないアウンサンスーチーの魅力が伝わってきます。メッセージ性の強いノーベル平和賞のように、この作品も多くの人の共感が得られるように脚色されているのでしょうが、「私たちの自由のためにあなたの自由を行使してください」という言葉が自由に慣れきった心に響きます。[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-06-30 23:54:24) 4. サブウェイ 荒唐無稽でどうでもいいようなストーリーです。監督やキャスト陣への特別な思いもなく、映像や音楽などが心に響くわけでもないのに、最後まで退屈せずに観れてしまう不思議な映画でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-24 18:03:04) 5. ザ・インタープリター 導入部のインパクトにクライマックスの緊張感、思わず引き込まれますが… 主演二人の心情リアリティが引っかかって感情移入できないまま観終わってしまった。 演出過多では?[インターネット(字幕)] 5点(2022-05-06 00:11:08)《改行有》
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