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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 死刑台のエレベーター(1958) 名作、と考えて期待して観たがサスペンスと言うよりは人間模様、しかも淡々としたフランス風(?)。 渋いけど、気分の乗り次第かな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-23 21:21:52)《改行有》 2. シェルブールの雨傘 有名な映画だが、セリフが全て歌、というのは凄い。それによってやや現実味が少なくなっている印象はある。 どこかの物語を聞かされている、という雰囲気になる。 恋愛ものの典型的なパターンでもあり、最後は心にしみる。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-04-14 20:29:08)《改行有》 3. ジャッカルの日 何度か観た映画。 淡々と進みながらも緊張感が持続する。これは結構出来の良い作品として今後も残るだろうと思う。 現代に同じことやったらすぐに捕まりそうだけど、まあそれはそれで。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-05-06 15:20:00)《改行有》 4. シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~ コメディっぽいし、料理への執着もあってこういう展開は面白い。 他にもこういう映画ってありそうだけど、気楽に観るのにちょうどいい作品。[地上波(吹替)] 6点(2016-01-10 16:51:31)《改行有》 5. シンプル・プラン 《ネタバレ》 シンプルな計画、そのシンプルさを守るために複雑な事象を多々引き起こすという皮肉な物語。人の心理もお金によって微妙にずれていくのが巧みに描かれている。 同じような映画をいくつか観たような気もするが、ある意味「シンプル」なテーマだと思う。 兄の「金持ちになったら、金目当てでもいいから好かれたい...」というような言葉が印象に残った。実は一人だけ冷静に単純な感情を持っていたのかもしれない。 主人公も、最後の殺人(?)によってついに罪の意識が戻り普通の感覚に戻ったのかもしれない。[地上波(字幕)] 7点(2015-08-02 14:21:39)《改行有》 6. 灼熱の魂 ネタバレ無しで感想書きにくい映画。 最初は退屈な感じがして、途中からは重苦しい雰囲気が強く、結果としてなるほど、と思う。なかなか出来がいい作品だが全体のトーンが重いので、人によっては観るがつらいだろうと感じる。 それでも、最後まで観ると(良いか悪いかはともかく)心に残る。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-02-11 23:07:25)《改行有》 7. 幸せパズル 《ネタバレ》 パズルの大会に出るというのに、なかなか盛り上がらない。それでも確実に面白いからちょっと不思議。 パズル狂になることで家族を捨てて...とかになりそうでならない。最後も普通の日常に帰っていくのが何とも言えない。 独特の雰囲気というか味を持った映画で、感動も深くない淡々としたものだが、それなりには評価できるので加点。[地上波(字幕)] 7点(2015-01-06 21:51:30)《改行有》 8. 少年と自転車 観ていてちょっとツラい映画。 少年にはイライラさせられる。こういった少年の心理状態は本当にこういったものだろうか、とか考えるものの感情移入は難しい。 それに比べて、里親のサマンサは人として素晴らしいので、対比的に考えるものかもしれない。 深そうな作品だが、何となく中途半端な印象も残る。 [地上波(字幕)] 6点(2014-12-07 20:49:38)《改行有》 9. 人生万歳! 《ネタバレ》 バタついた展開から、それぞれが結局は収まるところに収まる。 非常に理屈っぽいようで、それを逆手にとって人生を楽しむ本質に導かれる人々をコメディタッチで描いている。 ウッディ・アレンの映画は何となく避けていたけど、このドライ感もまあ悪くはないか、と思った。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-30 17:54:21)《改行有》
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