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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. シベリアの理髪師 《ネタバレ》 若き将校と麗しき未亡人(に扮した女性)による純愛劇が、ロシアの美しい雪上風景と溶け合い、作品をより優しく、きらびやかに彩っています。歳を重ねた女性が、軍隊に入隊した息子への「告白」をつづった想い出話ですが、父親との出会いから別れまでの喜びと切ないラブストーリーは、私の心にゆっくりと染み渡りました・・・。悲恋ですが、見終わった後、ホッとするような暖かさが残る、そんな作品です。 8点(2004-01-04 02:28:47) 2. ジャンヌ・ダルク(1999) ジャンヌのセリフが、どこまで史実に基づいているのか分かりませんが、ジャンヌの言葉に「力」を感じた・・・。ミラの演技が、哀しいほどにリアルで、暗黒の時代が生んだ「悲劇のヒロイン」だという事が、よく理解できた・・・。5点(2003-09-17 23:54:34) 3. 始皇帝暗殺 中国史に詳しくないのが、いけなかったのかもしれませんが、セリフのみ優先されるカットつなぎに、人物関係がイマイチ理解出来ない箇所もありました・・・。映像もそれ程迫力はなく、ストーリーも得に見所はありませんでした・・・。しかし、俳優さん達の演技はとても良く印象深いです。子供達が飛び下りるシーンは、目を覆いたくなりました・・・。3点(2003-08-20 23:07:03) 4. ジェヴォーダンの獣 実際におきた「未解決な事件」を映画化しているためか、リアルな部分と、空想の部分に統一感が感じられない。実際の事件が謎めいている割りに、映画のお粗末な結末には満足できず・・・。3点(2003-07-29 01:57:43)
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