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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 少年と自転車 境遇には同情するけど、このクソガキにどう感情移入すればいいのかわからなかった。 内容の9割が不愉快、終盤でちょっと幸せなシーンもあったけど、すっきりとしたハッピーエンドという感じではなかった。 それでも、サマンサの無償の愛があれば、悪いようにはならないだろうという安心感はあった。 あと、ちょっと油断したら自転車を盗まれるシステムなのに何故鍵を掛けない?[DVD(字幕)] 5点(2016-01-26 13:45:21)《改行有》 2. シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~ 《ネタバレ》 三ツ星レストランを賛美するという感じじゃなくて、星レースを風刺するような展開で面白かったです。 中盤はちょっとコメディに走り過ぎたけど、最終的にはいい話に収まって良かった。 三ツ星レストランの一流シェフの娘がハンバーガーを食べるとか皮肉が効いてるなぁとか思ってたら、終盤で手作りパンを焼いてあげる演出にちょっと泣きそうになった。 愛情の籠った手作りパンを食べて育ったからパン好きになってハンバーガー食べてたんだね、きっと。 あと、作中に登場する料理番組が超楽しい。 出演者が言い争いしながら料理するとか斬新過ぎる。[DVD(字幕)] 7点(2015-01-28 18:57:28)(良:1票) 《改行有》 3. シティ・オブ・ゴッド 子供が人を殺したり、子供が殺されたり、非常に残酷で気分のいい作品ではない。 それでも、主人公のいい人振りがその辺りのダークさをマイルドにしていると思う。 兄を殺されたり、彼女を取られたり、本当に不遇な主人公ではあるけど、何故かそこに深刻さはない。 たぶん周りがもっと酷い状況なので、主人公の不幸が不幸では無くなるんだろうな。 日本のような恵まれた国で生活していると、些細なことで落ち込んだりすることもあるけど、神の街に比べればマシと思えば、明るく生きていけそうな気がする。 [DVD(吹替)] 7点(2008-03-28 15:49:05)《改行有》 4. ジャンヌ・ダルク(1999) 非常に残念な作品。端的に言うと前半と後半で全然違う作品になってしまっている。2本立ての映画を見た気分。前半のダイナミックなスケール感だけを評価するのもなんだし、後半の哲学的な深みだけを評価するのもなんだし、トータルして見るとやっぱり構成が悪く感じる。6点(2004-03-10 14:54:56)(良:1票)
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