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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. Swallow スワロウ 《ネタバレ》 ジャンルとしてはホラーではないけど、ホラーより怖かった。 配信サイトのサムネイルの綺麗な女優さんに魅かれて見始めたけど、完全に騙されました。 真相を知ってしまうと、このサムネイルが怖くて仕方ない。 ビー玉の時点で恐怖を感じたけど、押しピン行ったときは足が震えて血の気が引いた。 もう見るのを止めようかとも思ったけど、頑張って最後まで見ましたよ。 怖いけど、結末がどうなってしまうのか気になって仕方なかった。 夫婦間の揉め事を聞くと、それくらい許してあげたらいいのにっていつも思うけど、これだけはどうしても許せない。 ダメ、絶対。 見張りを付けたのも、セラピーに連れてったのも理解できる。 この人もうどうしようもないんだから、監禁して拘束するべきなんだよ。 人権より大切なものを失ってしまいそうで怖いんです。 ラストはお腹の中の異物を排出して一件落着ということなんだろうか? 父親がどんな人間であれ、産まれてくる子供に罪は無いと思うので理解に苦しむ。 主演の女優さんは魅力的だし、映像的にも素晴らしいけど、作品のテーマ自体が受け入れられませんでした。[インターネット(字幕)] 5点(2023-07-12 15:17:13)《改行有》 2. スーサイド・ショップ コメディというほど笑えなかったけど、物語としてはいい話だったと思う。 お姉ちゃんのキャラが魅力的で、心境が変化して行く過程も説得力があって良かった。 なんだか無性にクレープが食べたくなりましたよ。[DVD(字幕)] 6点(2017-02-17 13:18:18)《改行有》 3. スペシャリスト/自覚なき殺戮者 歴史的な裁判を記録した映像としては貴重なものなんだろうけど、映像作品としては退屈でつまらない。 ホロコーストに興味の無い人にとっては、苦痛の2時間でしかないと思う。 個人的には多少興味のある方なので、なんとか見られたけどね。 法的な問題とか、責任がどこにあるとか、そんなことはどうでもいいんだけど、そもそも何故そんな悲劇が起きたのかという考察の部分は興味深かった。 冷酷な言い方をするなら、極めて効率的な合理化だったんだろう。 鳥インフルエンザで大量の鶏を殺処分するような感覚なのかも知れない。 その執行手続きのスペシャリストがアイヒマンで、時代が違えばとても有能な役人になってたのかも知れない。 もちろん殺したのは鶏ではなくて、人間だったのだから重罪ではあるけどね。 少し話を巻き戻して、そもそもアイヒマンは反ユダヤではなくて、ユダヤ人の祖国を取り戻そうと尽力していたと主張している。 証人のユダヤ人指導者からは好感を持たれていたようだし、実際にユダヤ人の移住計画に携わっていたことも確かなようだ。 もちろん慈善事業というわけではなくて、財産を没収して戦費とする為の計画ではあるけど、少なくとも虐殺しようなんてことは考えてもなかったのだろう。 移住がやがて虐殺へと暴走していったのは、戦況の悪化による必然的な流れだったのかも知れない。 もしドイツが戦争に勝っていたなら、600万人のユダヤ人はドイツが獲得した何れかの土地に移住させられて、ユダヤ人国家が誕生していたのかも知れない。 そうなっていたら、建国に尽力した功労者として、アイヒマンはユダヤ人から賞賛されていたのかも知れないのだから皮肉なものです。[DVD(字幕)] 5点(2016-12-02 18:35:47)《改行有》 4. スイミング・プール ミステリー作家が主人公ということで、当然何か事件が起こるんだろうと期待してたのに何も起こらない。 ただおっぱいを眺めるだけのエロ映画なのかと思い始めたところで、突然の豹変。 一気に物語が加速して面白くなったのにラストで急ブレーキ。 もう何が何だかよくわからない混乱した状態で終わってしまったわけだけど、そこにおっぱいがあったことだけは確かなので、僕としては損してないような気がする。[地上波(吹替)] 6点(2012-05-13 18:16:45)《改行有》 5. ストレイト・ストーリー 登場人物が全員いい人なもんで、いちいち感動させられる。 見知らぬ老人が敷地内で勝手に焚き火なんてしてたら、日本なら即通報されるだろうにアメリカ人はなんて大らかなんだろうと感心した。 まあ、さすがに鹿だけは大歓迎というわけじゃなかったみたいで、おじいちゃんも気まずそうにしてたけどね。 遠回りせず一直線に突き進むようなストレートな物語でした。[DVD(吹替)] 8点(2008-02-22 14:47:42)《改行有》
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