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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. スパニッシュ・アパートメント 「エヴァとステファンとすてきな家族」もそうだったけど、こういう異文化交流モノ、好きです。原題は「スペインの宿=ごちゃまぜ」の意味だとか。さまざまな文化や価値観を持った人たちが、時には意見が衝突したり、場合によっては傷つけあったりしつつも仲良くなっていく・・・お、これはまるでここJTNEWSのようではありませぬか(笑)。人生の岐路に立った主人公のラストは、とっても爽やか。僕は留学したことはないけれど、地元を離れて東京の大学に入った頃のことを思い出しました。それにしてもセドリック・クラピッシュって、おちゃめな監督さんですよね。<蛇足>基本的にヨーロッパの事なんかなーんも知らんワタクシですが、何故か劇中に出てくる「フランス式」というスラングの意味は知っていた・・・問題だなあ。8点(2004-11-05 18:52:42) 2. 素敵な歌と舟はゆく 飄々とした作風ですね。人生の不条理や運命の残酷さをサラッと描いているのが不思議な印象でした。ただ観てて、ちょっと置いてきぼりにされちゃったような感じもしたんですが・・・もう一度間を空けて観てみたい作品のひとつ。それとフランス映画好きの方の意見も聞いてみたいです。6点(2004-02-21 14:44:23) 3. スカートの翼ひろげて あり?そんなに悪い内容でしたっけ?確かに恋愛ドラマの部分は納得いかない部分もありましたが、全体的に爽やかな映画だったように思います。確か戦争中(第一次だったか第二次だったか忘れてしまった!)男たちが徴兵されて労働力が足りなくなった農村に女性が派遣されて、という話でしたが、のどかな農村の風景と音楽がとても合っていたように思います。ただ、登場する三人の女性がみんな知らない女優で、キャラクターを把握するのが大変だったんですけどね。今度もう一回観てみようっと。7点(2003-10-07 14:27:46) 4. スパイ・ゲーム(2001) この映画、別に興味はなかったんですが、某深夜番組の企画で観に行きました、「自腹」で。スパイ映画って全然観てないんで最初は新鮮な感じがしたのですが終わった後頭の中には「?」が点滅。何でブラピ助けたの?だってレッドフォードって非情なスパイなんじゃないの?スカウトの仕方もひどかったのに。大体スパイって人の命も左右するような仕事なのに「ゲーム」なんてスカしてるのが嫌だ。まあこの日は井筒監督や初代アシスタントの豊岡ますみさん、飛び入りの室井滋さんにも会えたし、このくらいで勘弁したろ。3点(2003-03-03 16:45:11)(良:1票) 5. ストレイト・ストーリー これって実話なんですよね。しみじみしていい映画です。好きなシーンは、「年を取って嫌な事は?」ときかれた主人公が「若い時の事を覚えてることだ」って言うところと(僕はまだまだ若輩者ですがすごくわかります。若いって、恥ずかしいです)途中で知り合った老人と戦争体験を話すところです。事故にあった鹿をちゃっかり食べちゃう(鹿の群れに囲まれながら)ところには笑いました。しかもこれまたちゃっかりその骨を飾りにしてるし(ちなみに動物愛護家へのフォローのためか「この映画では撮影のために動物を殺してません」みたいなことをエンドロールで言ってました)。7点(2003-02-28 22:50:09)(良:1票)
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