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プロフィール |
コメント数 |
1495 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
http://orionsforever.at.webry.info/ |
自己紹介 |
結構いろんなジャンルを見ています。 基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います. 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。 (基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)
※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません |
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1. ソウル・キッチン
《ネタバレ》 本当にこのファティ・アキンという才能と同時代を生きている幸福を感じましたね。やはり同世代ということもあって、ツボというか感覚が合うんですかね。何というか、芸術性だけでなく、ところどころにB級テイストがちりばめられていて娯楽性も上手く共存しているんですよね。それと、この人は音楽の使い方が抜群に上手くて、今回の作品でも堪能させていただきました。一昔前のソウルカルチャー風のエンドロールも最高でした。
ストーリーやキャスティング、設定もしっかりと荒々しいながらもツボをそつなく押えており、楽しい時間を過ごすことができました。
[映画館(字幕)] 9点(2011-04-17 15:58:52)《改行有》
2. それでも生きる子供たちへ
《ネタバレ》 オムニバス映画というと、大抵は顔見世興行的な感じで内容は二の次という印象が強かったのですが、この作品は違いました。それぞれのエピソードがどれも印象深いもので、それを名監督達が見事に映像化していて非常に素晴らしい作品になっています。(個人的には、スパイク・リーとクストリッツァの作品が好きです。)
ラストの 「大人は誰も、昔は子供だった。でも、そのことを忘れずにいる大人はほとんどいない」(サン・テグジュペリ「星の王子様」より)という言葉が強く印象に残りました。
[DVD(吹替)] 8点(2008-03-05 18:39:00)《改行有》
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