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プロフィール |
コメント数 |
861 |
性別 |
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自己紹介 |
喰わず嫌い無し! ジャンルを問わず何でも観ます。 |
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1. ダゲレオタイプの女
《ネタバレ》 これは掘り出し物です。
印象的なTVCF以来、いつかは観たいと思っていた作品ですが、ここまで印象に残る作品とは思っていませんでした。
観客に明快な解を提示せず、随所に散りばめた伏線で様々な解釈を促す作風は、本来は余り好みでは無いのですが、
本作では抵抗無く受け止める事が出来ました。
ジャンルとしては「ホラー」に分類される作品だと思いますが、この流れはラブストーリーでも通用するかと。
主人公:ジャンはヒロインのマリーが生きている事を妄想し、妄想と会話する事で精神の均衡を保っていたのでしょう。
ラストの独り芝居は悲しすぎました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-08-01 12:50:46)《改行有》
2. ダンケルク(2017)
《ネタバレ》 至極当たり前の事だが、「ノーランはノーランで有って、決してスピルバーグでは無い」のだと感じた。
私にとっての戦争映画No.1は、スピルバーグの「プライベート・ライアン」。
ここまで書けばお判りかと思うが、本作は私には物足りなかった。
「一風変わった描き方の戦争映画」と言う個性は充分に感じられたし、
鑑賞して損をしたなどとは微塵も思っていない。
しかしながら、私にとってはあっさりし過ぎていた。
「戦争映画」と言うジャンルに何を求めるのか? これにより本作の評価は大きく変わるだろう。
極個人的な意見だが、ノーラン監督には史実の映画化では無くもっとフィクションを撮って頂きたい。
「ダークナイト・ライジング」「インターステラー」のラストシーンで感じた「これぞカタルシス!」と言う思いを、
別の作品で是非もう一度味わってみたいのだ。[映画館(字幕)] 6点(2017-09-22 12:46:19)《改行有》
3. 007/ムーンレイカー
《ネタバレ》 脱力感一杯、退廃的な雰囲気まで感じられる007版スペースオペラ。
「未知との遭遇」「荒野の7人」等のアメリカ映画のパロディ(オマージュとはとても思えない)はまだ許せるが、まさか映画の後半全てが「スターウォーズ」等のSF映画のパロディになっているとは?!
スペースシャトル打上げまでが異様に長く、謎の剣道男(英国のスパイ相手に竹刀とは、ボンドも舐められたもんだ)の登場は苦笑のみ。
しかしながら、グダグダの展開は終盤まで変わらないが恐らく007としては最高の費用が投じられたであろう宇宙での特撮シーンは、ストーリーとは全く切り離して観ればそれなりに見応えが有り、複数のスペースシャトルが編隊を組んで宇宙ステーションに向かうシーンや、敵味方の宇宙飛行士達が地球軌道上で銃撃戦を繰り広げるシーンはかなりの気合が感じられた。
でも、少なくとも私は007が宇宙に行く事など望んでいないし、本作はSF超大作が余に跋扈し始めた時代の悪影響をモロに受けた、有る意味悲劇の作品とも言える。
(余談:ジョーズが彼女と一緒に救出されたというオチは○)[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-02-25 09:42:34)《改行有》
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