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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ツーリスト デップとアンジーをキャスティングしてしまった時点で失敗。演技の相性は良いように見えないなあと思っていたらまさにその通り。しかもこのクラスになると、何かがごちゃごちゃと起こっていても、あまり危機に見えません。これでもかというくらいのベネチアの風景は視覚的に楽しめましたので、点数はそこに対して。[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-09-23 01:54:31) 2. 月夜の宝石 ほのぼのアイドル映画の雰囲気で進行していながら、登場人物ほぼ全員が、やっていることは滅茶苦茶で、論理的一貫性もなければモラルもない。しかも各登場人物が、自分がやっていることに何の疑いもなく堂々と自信満々であるのが凄い。そのうち、アナーキーでパンキッシュな空気すら感じてしまう。さすがフランス。[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-02-07 00:18:41) 3. つぐない 《ネタバレ》 ただ単に良家の姉妹と使用人との三角関係を描いても面白くはないわけで、あえて妹の「偽証」にスポットを当てるのであれば、当然、その失敗をした「後」の妹の心理変化や行動にこそ物語の中核が表れるはずなのですが・・・その辺はほとんどすっ飛ばされて、後半は戦場でのロビーの様子が延々と描写されるだけです。結果、コールドマウンテンの劣化コピーのような、本来の話の出だしとは全然関係ない方向に着地してしまいました。最後のバネッサによる裏返しは多少新鮮でしたが、肝心の物語の核がないため、ただひねっただけのように感じてしまいます。中盤の砂丘での長回しは面白かったので+1点。[映画館(字幕)] 5点(2008-04-30 02:59:07) 4. 月夜の恋占い タイトルに偽りありまくりですね。ラブロマンスなどではまったくありません。要は、いろんな人のちょっとした行動が、知らないところでいろんな人に影響を与えていて、それが見えないところで交錯・循環している、というだけの話です。ストーリーはかなり細部まで凝っているものの、結局は制作側の一存でどのようにでも設定できる内容であり、登場人物が主体的に動いているわけではないため、内容的な深みはそれほどない。[DVD(字幕)] 5点(2006-01-06 03:00:36)
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