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プロフィール
コメント数 1647
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  天井桟敷の人々 《ネタバレ》 それこそ十数年振りに観ましたが、流石にハタチそこそこの時に比べれば一番肝心な「ガランスの魅力」にも多少は気付き易くなってたかな…と思います。ただまあ、諸々と結構分かり難いキャラではありますよね。そりゃ確かに美人だけど年増(年代を考えれば大年増)てのは、売れない芸人としてはまあ適切かとも思うのですが、男たちがガランスに片っ端から惹きつけられてゆく様子からはどーみても(若い)只の超絶美人(に対する反応)の様にしか思えなくて、かつ彼女自身のあの奔放さだってどちらかと言えば後者(=只の美人)の方にこそより整合しそう…てなモンで。 他に感じたのは、恋愛映画としてのシンプルさ(=それ故のエッセンシャルで普遍的・永劫不滅なクオリティ)と、それを彩るその他諸々のクオリティの「高尚さ」ですかね。かなり長尺な作品ながらガランスとバチストの2人のシーンとゆーのはかなり限定的で、それ自体が2人の関係性の特別さを好く表現していたとも思います。そんな2人の純愛が描かれる世界(世界観)をつくり込むその他の要素については、まずは脚本(台詞)のハイ・ソサエティぶりに今回少しビックリしました(脚本のジャック・プレヴェール氏は本業は詩人なのですね)。あるいは、都度挿入されていく(主に)バチスタ演じるパントマイム・無言劇の芸術性の高さや、そしてそういった美しく洒落た要素を孕みつつもその他の部分では醜悪なサマを確実に垣間見せる清濁綯交ぜのパリ…が舞台だからこそ、2人の愛の純粋さがより際立って感じられる…ともやはり感じるのですよね。 オーラスは、こんなんもうナンも言えねー!ですわね(コレはもう先にやったモン勝ち!てか)。トコロに依っては恋愛映画史上最高!とすら言われる作品てのは、やっぱ伊達じゃないですね。傑作。[インターネット(字幕)] 9点(2021-12-31 23:18:23)《改行有》

2.  ティエリー・トグルドーの憂鬱 《ネタバレ》 最近の「カンヌで話題に!」なんて社会派ドラマ、しかもご当地フランス産ともなると、ま~どれもエグい!の極み、なのですわね。『パパは奮闘中!』なんてヤツは酷くて(主にポップなタイトルの所為ですケド)ポジティブになろうと映画館に行った挙句に疲れ果てて週末一回無駄にしてしまったホドでしたし、『レ・ミゼラブル(2019)』なんてのもかなりHPを消耗したモンですわ。今作も(タイトルで「警告」してくれてるだけまだマシかも知れませんケド)ハッキリ言って激「鬱」映画の類です。これまた実に隙が無いとゆーか、ほぼ居心地の悪いシーンだけを繋げてるとゆーか、私も一度に観切るのはまたちょっと無理だった…という代物でしたすね。 だからまあ、そもそも娯楽用に使おうという映画では決してないのですし、その意味では私の評価軸はただ一つ、そんな残虐な世界の中になにかしら美しいモノ・人間性がチャンと描き込まれているか、というトコロではあるのです。その観点からすると残念ながら、その部分の描き込みは(ラストに在るには在るのですが)非常にささやかな・朧げな、というレベルに留まっており…という感じですね。完全にコレは好み・ポリシーの問題であって、映画としての出来(或いは製作者の「意図」のレベルの高低)とは全然別の話、というコトだと思ってくださいませ。 ただ、ヴァンサン・ランドンの仕事自体は(そのラストのささやかな人間性の発露も含めて)かなり高度だったとは思いますし、ソコは率直に評価すべきだとは思っています。疲れ果て、自信を失い…こーいう「カッコ悪い」演技を見事にこなせる俳優さんって、カッコ好いですよね。[インターネット(字幕)] 5点(2021-11-05 17:43:57)《改行有》

3.  デデという娼婦 《ネタバレ》 メチャクチャに単純な話なのですよね(いくらなんでも単純すぎねーか、というレベルで)。演技・演出・キャラクター、と諸々含めてありがちと言える範囲を逸脱するものは何ひとつ無いのです。これは少なくともラストにもうひと波乱仕込むか、あるいはデデという主人公のキャラをもう少しユニークにつくり込むか、それくらいはしないと一映画としてはキビシイでしょう。意外なホドに正統派的に美しかったシモーヌ嬢に免じて+1点で。[DVD(字幕)] 5点(2020-12-31 01:22:34)

4.  テルマ 《ネタバレ》 『RAW~少女のめざめ』に触発されたんだか何なんだか、これまた「少女の成長」系ホラー。日本ではほとんど似た様な内容の『ブルー・マインド』と同時期の公開で、その意味でも二番煎じ感がアリアリ。と言っても本作には直接的なホラー描写は非常に少なく、どっちかゆうたらファンタジック・サスペンスな感じの仕上り。抽象的で美的な描写にもまずまず見応えが有るが、中盤以降は割と緊迫感有るシリアスな状況が続き、こちらも結構ハラハラしながら観れると言える。他方、日常描写の面白さ・独特さや全体のインパクトでは『RAW』にはだいぶ及ばない。私の推しは『RAW』の方。[映画館(字幕)] 6点(2020-02-07 00:31:48)

5.  テリー・ギリアムのドン・キホーテ 《ネタバレ》 やたらと攻撃的な宣伝文句を並べ立てていた作品だが、観てみると存外に普通の映画でかなり拍子抜け。いや確かに、相当に変わった映画なのは間違いないのだが、もっとラディカルに妙ちきりんな作品を期待していた、というだけなんだけど。 だが、普通に映画として観たとすると、実は別に全然アリな作品だと思う。アダム・ドライバーはまたまたかなり頑張ってるし、コミカル面も(分量が少ないのは否めないが)決してそんなに悪くはないし、何よりどこで撮影したのか知らんが、荒れ地の情景にせよ時代を感じる街並みにせよ、また終盤の舞台になる城なんか特にスゴくイイ感じの雰囲気で、正直メチャクチャ行ってみたい。 とは言え、コンセプトが何なのか、という点では、ちょっと掴み切れなかった映画なのは確か。監督の過去作を研究して、そのうち再見したい。[映画館(字幕)] 5点(2020-01-25 01:50:59)《改行有》

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