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プロフィール |
コメント数 |
508 |
性別 |
女性 |
年齢 |
47歳 |
自己紹介 |
皆様ご無沙汰しております。 やく四年ぶりにネット環境が復活しました。 私の事、覚えていてくれてる人、いるかな? まだじゃんじゃんレビューしたいと思います!
以前は見た映画すべてをレビューしていましたが、最近は見て「いいな」と思った作品、他の人にも見ることをおススメしたい作品だけをレビューしています。 歳のせいか、辛口コメントを書くのがしんどくなってきました。なので今年からのレビューは、総じて平均点が高めです。 |
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1. エル・スール
《ネタバレ》 幼い頃は、自分が親にとって一番大切な存在なのだと信じて疑わないものだ。でもある時、親も一人の過去がある人間であり、他にも様々な「思い」を抱えていることに気付く。少女の心の襞が一枚捲られる瞬間を描くことに関して、右に出る者はいない監督だと思う。自分でも、自分を産んだ母でもない、他の誰かのことを、父がかつて愛し、もしかしたら今も愛しているのではないかという不安。幼い頃の漠然とした思いが、成長し、自分を「愛している」と言う男の子がいるエストリヤの中で、やっと口に出せるだけの理解をしたときに、父がこの世を去ってしまう。あまりにも美しい情景とその救いのなさ。10点献上。[DVD(字幕)] 10点(2009-02-18 23:23:30)
2. 映画に愛をこめて/アメリカの夜
映画の製作風景は、最近はDVDの特典で頻繁に見られるようになったけれど、ちょっと前はとても興味深い、隠された世界だった。日常からあまりにも離れた映画の世界。それを「わたしたちの仕事って凄いでしょう」ではなく、観客がスッと入っていけるような設定と身近にいそうな人物で面白く見せてくれる。ヌーヴェルヴァーグ苦手意識が、かなり払拭されました。また、この「パメラ・・」の様な内幕がまた「アメリカの夜」の撮影時の内幕にもあるんだろうなと想像すると、笑可しい。ジャクリーン・ビセットの、色素の薄い瞳が引き込まれそうに輝いていて、とても素敵でした。8点(2004-02-04 00:28:55)
3. エデンより彼方に
あの雰囲気にヤラレます。カフェの看板の様なミントグリーンの題字から始まって、子供の頃憧れたドールハウスのお母さんみたいなジュリアン・ムーアのファッション。鮮やかなのに、どこかセピアを帯びた色調と、ゆったり走るクラッシックカー。もうムード満点です! しかししかし、肝心の内容はどうも馴染めなかった。なんといっても、ジュリアン・ムーア演じるキャシーが馬鹿すぎる。「それは言っちゃいかんだろう」と、誰もが思う事を口走って玉砕。そして哀愁に浸る。正直途中からイライラしました。デニス・クエイド演じるフランクも、罪悪感があるんだかないんだか中途半端で、いまいちパッとしない。レイモンド演じた男優さんは、優しく強い雰囲気があってとても良かったです。一時間半強という短い上映時間だからどうにか面白く見終える事が出来た作品。5点(2004-01-27 11:12:42)
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