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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. エディット・ピアフ~愛の讃歌~ エディット・ピアフさんは、愛に生き命を懸けた人だったのだなと、胸にじ~んときました。 物語にすっかり入り込みました。 ピアフ役のマリオンさんは「Taxi」に出ていた綺麗な方と知り、またまたビックリ! そのなりきりぶりは賞賛に値します。 素晴らしい。 もう一度浸りたい作品です。 [映画館(字幕)] 9点(2008-01-14 15:02:10)《改行有》 2. エイリアンVSヴァネッサ・パラディ 「Atomik Circus」の原題から、どうしてこういう邦題を思いつくのか(笑) でも直訳より私のようなB級好きをおびき寄せる(笑)↑の邦題で正解です。 どんなにヘンかなぁ?とワクワクして観ましたが、期待以上にいろいろとお楽しみがあって面白かった。 こんなちゃちな(失礼!)作品にどうしてデップ夫人のヴァネッサさんが出たのか不思議ですねぇ~? キュートでセクシーなヴァネッサさんの歌がとても良かった。 アルバムも聞いてみたくなりました。 エイリアンは本当に出るのか?と半信半疑でしたが、けっこう好みのが大活躍してgood♪ しょぼいものや安手の作りを楽しめる方にのみオススメします。[DVD(字幕)] 8点(2006-07-04 20:11:53)《改行有》 3. エレニの旅 アンゲロプロス監督作品は初めてなので、観るまでは自分に合うか不安でした。 オープニングでその心配も杞憂と分かり、叙事詩の世界に浸ることが出来ました。 どのシーンも、構図やタイミングや衣装や小道具に至るまで、監督の思い入れのもと完璧に作られていると思いました。 美術館に行き絵画を鑑賞したらば、それぞれの作品が動き出したような錯覚を覚えました。 この作品で印象的なのは、遠くから覗いている、見渡している視点。 村を広く写し、主人公たちは横向き後ろ向きでたたずむ、抱き合う。 悲しいことが起こったときも、観客は遠くのほうから見ているのです。 観ている私は、エレニの側に行けないので益々心配になってしまうのです。 そしてエレニの美しさ。 それは男の子から見た母の姿だからなのでしょう。 監督もインタビューで母を描いたと話されています。 私は男の子の母ですが、エレニの心情と自分とを重ねた時にしっくりこなかったのです。 私自身は、エレニのようにそんなに美しいばかりではいられないから。 それは監督(男の子)から見た母の姿なのだと、納得いたしました。 『エレニの旅』は三部作の一作目。 これからはどのような旅になるのか、アンゲロプロス監督に期待しています。 [映画館(字幕)] 8点(2005-09-02 19:59:57)(良:1票) 《改行有》 4. エヴァの匂い 《ネタバレ》 エヴァ役のジャンヌ・モローさんの存在感の大きさに感心。 我がままで勝手で浪費家で、他人に嫌われ放題の主人公。 そのエヴァを、モローさんのオーラの大きさで、目の離せない悪女にしているものだ!と、うんうんと肯いておりました。 40数年経つ作品ですのに、今見てもそのファッションの素敵なこと。 綺麗な服と美しいお部屋は、悪女がとても似合うものとうっとりさせられました。 モノクロではなくカラーでしたら、もう少し評価されたかもしれませんね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-11-30 21:12:02)《改行有》
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