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プロフィール |
コメント数 |
1000 |
性別 |
男性 |
年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。
皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。
※変更要望は出すかもしれません。 |
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1. 嘆きのテレーズ
《ネタバレ》 前半は不倫の話なので、渡辺淳一風の文芸作品かと思いきや、後半サスペンスに移行したのは驚き。しかし不自然さもなく、うまい展開だと思います。本作の登場人物はそろってエゴが強く、それがぶつかり合うところが見どころでしたが、そこが最後になってあざやかに反転する。水兵がいまわのきわ、テレーズたちのことを思って手紙のことを伝えようとするところに、人間のあるべき姿が描かれていたと思います。非常に効果的でした。車のぶつかる場面がわざとらしいのが、玉にきずですが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-15 22:25:41)
2. 夏時間の庭
遺産として残された美術品をどうするか~とかいうお話がメイン。それに家族のエピソードとかからんでくるのですが、それほど引きつけられるものでもない。まあ、「花器は飾っておくのではなく、花を生けてこそ」というのが印象に残ったくらいでしょうか。で、見終わって調べてみたら、〈オルセー美術館開館20周年記念作品〉として作られた作品で、出てくる美術品はすべて美術館の所蔵品らしい。要するに、美術品を見せたかったのですね。人間ではなく美術品が中心の映画なんて、見ていて面白いわけがないですわ。納得。[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-08-11 12:27:17)
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