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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 女は二度決断する 《ネタバレ》 ダイアン・クルーガーの熱演が光っているが、それを引き出すためにか、ファティ・アキン監督の作品としては平凡な出来になっているように感じました。(あくまでも、監督作品としてはです) 主人公が武士のタトゥーを入れたり、最後の主人公の行動など、内容的には日本人好みの内容になっているのですが、この映画が取り上げている問題を、ハリウッド映画のように「わかりやすく」描いてしまっていることに、正直疑問を持っています。【ファティ・アキン】監督の力量であれば、もっと生々しく、そして我々の心に訴えかけてくる作品が作れたのではないか・・・ 今後、同じようなテーマで作品を撮ってくれることを期待しています。[DVD(字幕)] 6点(2019-02-03 22:49:56)《改行有》 2. 穏やかな暮らし 《ネタバレ》 最初から最後まで緊張感溢れるサスペンス映画でした。裏社会の掟から逃れるために何もかも捨てた男に襲い掛かる悲劇はやるせないとしか言いようがありませんでした。 主人公役を演じたトニ・セルヴィッロの熱演が印象に残りました。 [映画館(字幕)] 8点(2013-11-09 08:15:30)《改行有》 3. 大人は判ってくれない 《ネタバレ》 自分の力で生きていかなければならない「大人」とその大人の庇護の下で生きている「子供」の間にある深い溝を鋭く描いていますね。子供と社会の間には常に目の前のたんこぶのように「大人」が介在していますからね・・・・。(まあその「たんこぶ」には子供を社会の危険から守ってくれる役割もあるんですけど) 非常に、子供が抱える苛立ちが上手く表現されていると思います。 [ビデオ(字幕)] 7点(2011-09-24 11:38:12)《改行有》 4. オーケストラ! 《ネタバレ》 旧ソ連時代のユダヤ人排斥政策がもたらした悲劇を背景にしながらも、ややブラックなエスニックジョーク満載の笑えて泣ける人情喜劇音楽映画に仕上がっていてとても楽しめました。なんと言っても、演奏シーンの素晴らしさが際立っていて良かったですね。雑多な要素が見事にハーモニーを奏でている作品でした。 [DVD(吹替)] 8点(2010-12-27 00:43:44)(良:1票) 《改行有》 5. OSS 117 私を愛したカフェオーレ 《ネタバレ》 ジャン・デュジャルダンのアホ丸出しの笑顔が非常に印象的なスパイコメディでした。正直、スパイ映画が好きでないと退屈かもしれないですね。まあ、くだらなさを楽しむ類の映画ですので、東京国際映画祭グランプリ受賞(笑)のことは頭から消して観たほうが良いでしょう。 消さずに観ると、何か腹立たしくなってくるので・・・・。[DVD(吹替)] 5点(2009-06-13 19:04:12) 6. オール・アバウト・マイ・マザー まあ、「人生いろいろあるわな」という感じですかね。とにかく、題名から個人的にイメージしていたものと内容が全く違っていたので、それが逆に良かったかもしれません。もう少し、時間を長くしても良かったのではないかと思いました。 まあ、さらにこの映画を噛み締めるために「イブの総て」と「欲望という名の列車」を観たいですね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-10-22 18:47:45)《改行有》 7. 女は女である 《ネタバレ》 非常に斬新でポップな感じですね。ちょっと古さは感じますけど・・・。 本の題名で会話するシーンは中々面白かったですね。 まあ、ストーリーを追うというよりは、ゴダールがどう仕掛けてくるかを楽しむ作品ですね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-22 18:29:44)《改行有》 8. 男と女(1966) 《ネタバレ》 パリをはじめフランスの美しい風景と共にアヌーク・エーメの美しさを思う存分堪能できる作品でした。過去の思い出を捨てきれず、揺れ動く女性を見事に演じてたと思います。 レーサーの男の独白が結構生々しく、非常に共感できました[ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-01 15:47:55)《改行有》
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