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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 8人の女たち ただ歌って踊って騒いでいるだけでも、超セ・レ・ブな女優さんたちがやるとエンターテイメントになるのね。羨ましい事です。コレは映画の内容にお金を払っているのではなく、名だたる女優たちのキャリアに献金している感じですな。 ダニエル・ダリュー。一体何歳なんでしょう。1917年生まれですか!?。2002年の映画だから・・・85歳!? 『うたかたの戀』のシャルル・ボワイエも、『赤と黒』のジェラール・フィリップも、彼女の大ファンだった谷崎潤一郎もとうの昔に死んだのに、歌って踊っている・・・ 美人薄命ってウソよね~ そういえばうちのおじいちゃん(故人)も大ファンだったなぁ~「官能的白痴美」とか言って。 ちなみに本作のダニエル・ダリューは、「官能」と「美」が廃れて「痴」だけが残っている感じだ。 しかし、末娘役のリュディヴィーヌ・サニエなんか、それほど美人女優って感じじゃない、どちらかと言えばファニーフェイスだけど、すごく可愛く見える。 ダニエル・ダリューも、ヴィヴィアン・リーと並ぶ世界一の美女と言われたカトリーヌ・ドヌーブも、トリュフォーの愛人ファニー・アルダンも、綺麗っていうより恐い。確かに魅力的だけど、私が男だったらリュディヴィーヌ・サニエ嬢の方を選ぶわ・・・ やっぱなんだかんだ言って、女は若さよのぅ・・・(泣) 6点(2004-07-05 20:06:15)《改行有》 2. 裸のマハ 豪奢な衣装、サスペンスタッチのストーリー、文句なく美しい女優陣(ペネロペは勿論キュートでセクシー。でも公爵夫人を演じたアイタナ・サンチェス=ヒホンが、また負けず劣らず知的な美貌で素晴らしい)と、楽しめる要素は盛りだくさん・・・のはずなのに、ひたすら退屈。時間があちこち前後するし、長い名前の登場人物が沢山出て来て、混乱気味(だけどこれは、仕方ないのかもしれない。スペイン人なら誰もが知っているお話とキャラクターなのかも。もしスペイン人に新撰組を見せたら、きっと混乱するでしょう。ゴヤを取り巻く人間関係を下調べをせずに、手に取った私が悪いのかも)。かなりマニアックな、見る人を選ぶ作品です。5点(2004-02-04 00:45:11) 3. 花咲ける騎士道(1952) あれ、一番だわ。今の時代に見ると、古めかしい感は拭えない。でもジェラールの完璧なる美貌、ジーナ・ロロブリジダの完璧なる美貌。単純明快なストーリーには、映画としてのオーソドックスな魅力が詰まっていると思う。今の時代にペネロペでリメイクしたって駄目でしょう~ これはあの時代だからこその映画です。 7点(2003-10-12 21:12:23)《改行有》 4. バイオハザード(2001) 「まさに、ゲームがすごーく上手な人が、最短時間でクリアするのを、ただ隣でボーっと見ているかのようなつまらなさ」でした。あのゲームを考案した日本人は天才だけど、それを買って来てただ金かけて映画を作ったアメリカは芸が無いだけ~。ミラは魅力的だったけど、確かに「でも」さんの言う通り、髪型に関しては私もかなり気になりました。あとあの最後の服(?)紙(?)。いくらなんでもあれは酷いよ。セクシーショットというよりコントだよ。仮にもセリーヌのモデルまでやっているすごい人なんだからさぁ~ でも、ゲームの世界をあれだけ忠実に作った美術スタッフには拍手! あと黒髪の女優さん、すごい存在感! 格好良かった。 やっぱゲームはゲームでやってこそですね。4点(2003-05-25 14:39:18)(良:1票)
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