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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ヒューゴの不思議な発明 近年、やたらとCGというものに便り、何でもかんでも3Dで撮ろうとする監督が今のアメリカ映画界には多い。そんな中でどう考えてもCGとは無縁、しかも3Dなんて全く考えられない監督であるマーティン・スコセッシ監督が初めてCG、3D映画というものに手を出したと聞いた時は、えっ?嘘でしょ?スコセッシまでもがとうとう3Dに手を出したか!やっちまったな!ぐらいにしか思わなかったが、待てよ?この監督が3Dで映画を撮るとどうなるのか?他の監督とは絶対に違う何かがあるはずだと。その何かが見たくて見て来たけど、やはりこの監督は他のそこら辺の監督とは違う。3Dというものをもしも俺ならこうする。こうやって描いて見せてやるというものが伝わってくる。監督自身が初めて映画というものに触れて感動した時の気持ちというものが伝わる映画になっている。動く機械、スクリーンの向こうから飛び出してきそうな列車の動きなど映画の中で語られる映画を初めて見て驚いている人達、その姿を通して映画というものの面白さ、映画を撮ることの面白さなどを美しい映像によって見ている私達に伝えたいという監督の映画に対する映画愛的なそんな映画です。はっきり言えば観る人を選ぶような感じの映画だと思いますがこういう3Dの使い方なら嫌いではないし、むしろ大歓迎です。[映画館(字幕)] 8点(2012-03-31 20:21:26)

2.  ピカソ-天才の秘密 《ネタバレ》 何?ピカソの映画だと?ただ絵を書いてるだけだろ!と思うかもしれないけど凄いぞ!一瞬足りとも眼が離せない。絵が一つ一つ違って見えてくるその画き方も凄いし、出来上がったかと思ったらその絵がこれまた別の形として現れてくるあたりの凄さ、面白さ、ピカソが描いている所を裏から撮影しているカメラワークの巧みさ、色んな意味で何だか凄い作品を見てしまったような錯覚に陥る。ただ絵を書いているだけなのに何故これほどスリリングなんだ?恐るべし!クルーゾー監督!この監督、全くと言って良いほどハズレがない。しかもどの作品も傑作ばかりだ。これまた凄いドキュメンタリー映画を見てしまった。[DVD(字幕)] 9点(2011-01-12 22:37:10)

3.  ビバ!マリア 映画が始まって直ぐにルイ・マル監督が戦争を経験している事が解る場面が出てくる。これもまたルイ・マル監督による自伝的作品なのかな?という感じがしばらくするとコメディ映画に変わって行く。主演の二人の女優、ブリジッド・バルドーとジャンヌ・モローというフランスを代表する女優によるドタバタした展開、スピード感たっぷりな展開の速さ、またまた西部劇としての要素とが入り混じって、色々なものを描いているが、全体的にドタバタ感があまり良い風に描かれていない気がして、そういう意味では何か物足りない。コメディにしたいのか?西部劇にしたいのか?ラブコメにしたいのか?どれもこれもいま一つである。主演の女優の面白さで何とか見られる映画にもなっているし、つまらなくもない。普通に面白い程度でルイ・マル監督作品の中では普通の感じがする。5点にしようかとも思うけど、泥だらけになって、暴れまくり、銃まで放つブリジッド・バルドーが魅力的であり、彼女の演技と面白さに1点プラスしての6点!ジャンヌ・モローに関してはコメディはあまり似合わない気がする。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-08-12 17:33:18)(良:1票)

4.  ピクニック(1936) 凄い!凄すぎる。これは本当に凄い。モノクロなのに色が付いているような感覚になるほどの凄い映像美、あの流れる川の水の美しさ、川に落ちてくる雨の粒の映像の凄さ、雲の美しさ、それはまるで溝口健二監督の映画を思わせる凄さ、このあまりの美しさにただただ呆然とさせられぱなしのため息の出るほどの美しさ、どうやったらあんなにも美しい映像を作れるんだ?既に、にじばぶさんが私の思っていること、言いたいことを全て語り尽くしているのでこれ以上書くことなどないとは思うが、とにかく何もかもが美しくて、美しくてたまりません。映像の美しさと相成ってヒロイン役のシルヴィア・バタイユの美しさ、可愛さも絶品!木陰の下で木の上の小鳥(ウグイス)を見て涙する時の美しい涙も最初に出てくるところからして、本当に魅力的である。あのブランコのシーンで見せるちょっとした笑顔も、またボートでのシーンやその後の髭男で見た感じ荒井注ぽくて、いや、どちらかというと「飢餓海峡」の三國連太郎に近い感じのアンリに抱かれ、涙する表情、何もかもが女性としての美しさ、あれは絶対に男には出せない美しさだ!僅か40分という短い時間がより短く感じてしまうぐらいどの映像もどんな凄い特殊技術など使っても勝てない美しさ、それはそこにある本当の場所を生かしているからこその美しさであり、とにかくまだまだずっとずっと見ていたいと思わせる映画ならではの映像美にジャン・ルノワール監督よ!心からありがとう!そう言わせて頂きます。映画を見ることの喜び、幸福感!文句なしに好きな私にとっての宝物のような映画となりました。[DVD(字幕)] 10点(2008-03-02 11:41:03)(良:2票)

5.  ピアニストを撃て このタイトルからして、思い切りサスペンスなのかと思いきや、どこか乾いた雰囲気の恋愛映画のような香りがした。これこそフランス的な香なのだろう!雰囲気は悪くないし、むしろ好きなのだが、ちょっと期待し過ぎたかなあ?まずまず楽しめたものの、何度も繰り返し観たいと思わせるものが感じられなかった。フランソワ・トリュフォー監督のサスペンスてのもあまり期待しない方が良いのかもしれない。フランソワ・トリュフォー監督はサスペンスよりも人間ドラマのイメージがやはり強い。そういう映画を撮る方が上手い監督なのだと思う。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-16 21:37:41)

6.  昼顔(1967) 《ネタバレ》 これはやばい!何と言うエロチックな作品だ!この作品はとにかくカトリーヌ・ドヌーブですよ。もう最初からしてやばいぐらいのエロさです。並木道を一台の馬車が通り抜ける。男達と女、いきなり林の中に連れ込まれる。この時のカトリーヌ・ドヌーブを映し出す足、何たるいやらしさ、そして、男達がカトリヌー・ドヌーブを木に縛り付ける。うわあ~何?何?て思っていたら何とこれがまた夢とは、何と言う妄想!この妄想の世界がこの後の何か不思議で怪しい感じのどこまでが夢で、どこからどこまでが現実なのか?この映画はそんな妄想的なシーンを徹底して描いておいて、観る者に人間の欲望とは何か?てことを深く考えさせる。夢で始まり、その観ていた夢と同じことがこれから起きるのか?というような所で終りとなる。全てが何とも言えない怪しげな作品です。[DVD(字幕)] 7点(2006-10-15 18:11:58)

7.  陽だまりの庭で 《ネタバレ》 うん、これはなかなかどうして、良いんじゃないのかな!「ライフ・イズ・ビューティフル」と似てる。待てよ!作られたのはこの方が先みたいなので、あっちが真似たのか?それはそうと本当に似てるけど、個人的にこの方が私は良いし、好感が持てる。戦争を題材にしてはいるものの、中途半端な笑いを入れることで感情移入出来ずにいた「ライフ・イズ・ビューティフル」よりも断然、良いです。それと出ている俳優にしてもやたら騒がしくないし、好感が持てます。そんなこの作品、戦争という重たいテーマを扱いながらもそこにある(見える)のは家族の絆と愛情に満ち溢れた家族のドラマであって、中途半端な喜劇として描くことはせず、しっかりと戦争というものに対して、見詰め合う姿勢というものが描かれていて見応え十分!フランスの美しい街並みと美しい音楽も心に残る。それにしてもこの映画の女の子の可愛さは抜群!自分の父親が殺されたとも知らずにおじいちゃんと遊ぶシーンの楽しさ、暗くなりがちな中にも見える温かさが心地の良い作品だというのが観ての感想です。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-09-12 22:05:12)

8.  美女と野獣(1946) まずは何と言ってもフランス映画の香りがぷんぷん漂ういかにもフランスていう感じの映画です。言葉では片付けられない物凄い神秘的でとにかく何もかもが本当に美しく、これはもうフランス映画ならではのものであると言えよう!そんな美しい映像の中で語られる美女と野獣の切ない物語が心に残ります。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-15 20:43:25)

9.  ピアノ・レッスン マイケル・ナイマンの美しく、力強い音楽がいつまでも耳に残る。そして何と言ってもホリー・ハンター演じるエイダという女性象を女性監督ならではの感性で描いた監督の手腕を評価したい。ホリー・ハンターはそんな監督の期待に見事に応えて見せてます。アカデミー賞主演女優賞にふさわしい良い演技してます。そして、もう一人忘れてならないのが、アンナ・パキン!この子の演技は本物でした。[映画館(字幕)] 8点(2005-07-23 20:46:36)

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