みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 どの画面を観ても歯車がぐるぐる。CG臭い訳ではないのに、流麗なアニメーションのようでぼんやり眺めてるだけでも楽しい。 2Dでも充分すぎるほどの立体感。その割にストーリーや、内容はなかなか地味。 激しく動きのある見せ場は、鉄道公安官や犬とのおっかけっこぐらい。列車がドーン!は無理に作った派手なシーンのように見えた。 少年が主人公の寓話のようでもあるんだが、実在の映画監督ジョルジュ・メリエスを扱ってるものだから、主人公のキャラクターが薄まってしまっている。だったら、メリエスさんの伝記にした方がストーリーとしては面白くなったのかなーなんて思った。 映画愛が溢れる優しく、素敵な作品であることは間違いなし。[映画館(字幕)] 7点(2012-07-17 23:50:44)(良:1票) 《改行有》 2. ピラニア 3D 敢えてけなすような所はない。期待通りの内容。 グロ描写を楽しめる人には、安心してすすめられる爽やかなエロバカポコチン映画。 あっという間に終わっちゃうけど、これはもうひと波乱観たかった気もするな。 余りにも直球。速球。 明るくなった会場はとても和やかな雰囲気になっていた。こういう映画を観た後には決して暴力的な気持ちにならないのである。平和な映画である。 高額な3D料金払う価値があるかは微妙なところ。 [映画館(字幕)] 7点(2011-09-04 00:23:23)《改行有》 3. ヒステリア 《ネタバレ》 うーん、この題材を使って、マジメで無難な作品にしてしまっているのが非常に勿体ない。 肝心なところをオブラートに包み過ぎていて、せっかくの見せ(濡れ?)場もご婦人が悲鳴を上げるシーンだけでは、白けてしまう。 「ヒステリー」という誤解に満ちた言葉が、医学的になくなるまでの歴史を描いたお話である。 それはそれで興味深いんだけど、やはりこちらとしては、エロくて笑えるものを求めて来てしまっているのだ。 もっとふざけて笑わせてくれた上で、芯がしっかりしているのであれば、傑作になり得たと思うのだが、すごく勿体ない。 エンドロールで、バイブレーターの歴史みせるくらいなら、本編でやれ![映画館(字幕)] 6点(2014-02-05 00:09:54)《改行有》 4. ひまわり(1970) うーむ、こういうメロドラマな名作はいつも良さがあんまし分からない。まだまだ俺が子供だからだろうか。天井桟敷は凄く好きなんだけど。[DVD(字幕)] 6点(2011-06-04 11:41:23)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS