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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. ブリキの太鼓 肝心のオスカルがあまりにも我儘で自分勝手でしつけができてなさすぎで、全然ついていけませんでした。にもかかわらず、進行には最後まで興味を持って追って行けたので、表現としてはよくできているのでしょう。マリアの自然な可愛さが印象的でした。[DVD(字幕)] 5点(2008-08-25 02:44:00) 22. ブロークン・フラワーズ 《ネタバレ》 この(物語的に)楽しそうな設定と主演がビル・マーレイ、これだけでもうOKです。どんな筋書でどんな結論でも、つまらなくなるわけがありません。しかも、最初の1人は案外いい感触だったのが、進むにつれて冷たさ度が増しているのが笑えます。ラストは一瞬あっけにとられましたが、よく噛みしめてみると、いろんなことを後から考えさせるなかなか洒落た締め方ですね。ちょっと残念だったのは、ジュリー・デルピーとジェシカ・ラングの顔つきが、なぜかいつもと全然違っていたこと。[映画館(字幕)] 8点(2007-06-10 03:16:47) 23. ファイアーライト 映像や音楽も一体となって、主人公の心理を的確に表現していた前半は素晴らしかったです。後半もそれなりに良かったのですが、代理母としての葛藤や苦悩がほとんどなくなっていて、単なる恋愛ドラマになっていたのが残念でした。 [地上波(吹替)] 6点(2007-01-11 03:23:49)《改行有》 24. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 《ネタバレ》 内容的には無難な出来だが、結局は「単なる続編」という以外の何物でもなく、作品としての独立した価値が感じられない。ヒュー・グラントの出番が少ない上にやる気が感じられないのも気になる。恋敵が実は・・・の場面も、大事なところなのだから、もう少し引っ張ってほしかった。あと、タイの留置所の場面も、重たすぎて作品の雰囲気に合わないので、あそこまで長くない方がよかったと思う。[映画館(字幕)] 5点(2005-08-08 02:02:30) 25. フラッド 洪水という装飾を除けば、骨となる部分はB級アクション以外の何物でもないが、とにかく最初から最後まで水!水!水!にこだわりまくり、出演者に乾いた快適な衣装など1秒たりとも着せなかった制作者の偏執狂的な姿勢だけは評価したい。[地上波(吹替)] 4点(2005-05-01 23:09:06)(良:1票) 26. フリーズ/地獄の相続人 19世紀の白人によるアラスカ侵略という興味深そうなテーマなのに、このC級アクションと2時間ドラマをミックスしたような陳腐なシーンのオンパレードは一体何なんだろうか。何のためにわざわざ雪山でロケをしたのだろうか。何よりもショックだったのは、それ目当てで見たキャサリン・マコーマックの役が、魅力的でも何でもなく、そもそも存在の必要性すら疑問なような役でしかなかったこと。邦題も最低。2点(2004-12-22 02:03:04) 27. フランティック 冒頭の妻の失踪場面などはなかなか魅力的な映像で、興味を引く謎を呈示しているのに、解明が進むにつれて着実にしょぼくなっているのは何なんだろう。4点(2004-12-15 03:45:30) 28. プロヴァンス物語/マルセルの夏 何といっても、舞台の大半を占める雄大な自然の光景の美しさが見事です。その環境に逆らわずに人が過ごすように、ストーリーも、特に意外な展開も逆転もなく普通に淡々と進んでいきます。頭をひねったり悩ませたりする部分が一切ないので、見ているだけで自分も休暇に行ったような気分になれます。のんびりと休みながら映画を見たい人向け。6点(2004-11-07 22:22:22) 29. フィフス・エレメント ベッソンがこの映画を作った動機を考えると、全体の安っぽさもB級臭さもわざととしか思えない。真面目に鑑賞してはいけません。3点(2004-11-05 23:52:21) 30. ブラックアウト(1997) 何が言いたい話なのか、さっぱり理解できませんでした。1点(2004-07-26 01:30:30)
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