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コメント数 1647
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ベティ・ブルー/インテグラル<完全版> 《ネタバレ》 個人的に近年、ロマンポルノをはじめとした古今東西の「ポルノ的」映画作品とゆーのにワリと(否、相当に)慣れ親しんでいる身であるのですが、そーすると今作ってそのジャンルにおいてはかなり高度に「よくあるヤツ」だとゆーか、セックスシーンを効果的に用いて描く映画としては内容的にも質感的にも実に普遍的な作品だ…と思うのですね。最も肝心なるこの二人ってのも率直に、破れかぶれとゆーか無軌道とゆーかもっと端的には「愚か」とゆーか(=理性的な意味での「箍が飛んでる」)、まずは実に直情的で無思考で「本能的」な人間に描かれていると思うのです。そしてそーいった二人をま~た実にごく取り繕わない(=雑然とした小汚い)リアリティしか無い世界の中に放り込んで描くコトに依って、むしろその(彼らの人生の or 映画が描くべきトコロの)「目的」、つまりその愛こそが唯、世界で一つだけの「真実」に見えてくる…とでも言いますかね。その意味では、前述どおりこーいう映画をかなり観てきた私からしても、コレほど迄にその諸々が「映り込む」のを最初から全然気にしていない映画も珍しい…と思うと同時に、だからこそコレは完全版で観なければ=コレにボカシなんか入れた日にゃあ全く以て観る価値が四分五裂してまうな…とも思うのですね(⇒そしたらも~ナニ一つ「真実」ではなくなる、と)。実に(根っこのトコロで)ポルノ的で、そしてソレが120%成功している映画だな…と思わされてしまいましたよね。 ただソレで居て今作はまた同時に、実に文学的でハイソなクオリティをも兼備している…とも思わざるには居られないのですよね(コレはもう、フランス映画だから…とだけ言っておけば足りるモノなのか、或いは「愛」を描くコトこそが最も本質的に文学的なのだ…とでも言い加えた方が好いのか)。ベアトリス・ダルというお方は、後の作品の印象からすると(若い頃は)こんなに可憐だったんだ…とも(やはり)思ってしまったのですが、ルックス的にはこの頃からも少し口元がだらしないとゆーか、ただソレは(好意的に捉えれば)野性味とゆーかまたその描くべき「人間臭さ」の凝り固まった部分にも見えてくるとゆーか、そーいった諸々の「二面性」を含めてとにかくルックス的にもキャラ的にも超・ハマり役だったと思うのですね(重ねて、後に発覚した様に、彼女が実在人物としてもごく「飛んでるヒト」だったとゆーコトも踏まえて)。ジャン=ユーグの出来も相当に出色だったと思いますが、コレは正直「彼女の映画」だ…と言った方が好い様な気もしてますね。[DVD(字幕)] 9点(2023-08-11 10:14:14)《改行有》

2.  ベネデッタ 《ネタバレ》 元になった実話は確かに存在している様なのですが、ソレに誠実なワケでもナンでもないごく高度に脚色された娯楽映画ですね(ハッキリ言えばナンスプロイテーションの方により近い)。かつ出て来る人間はま~た(外形的にも内面的にも)総じて「品位」を欠きまくっているとゆーか(コレもハッキリと)やっぱエログロ塗れでもあります。なんか私ですら、思ったよりも(+思いがけずも)だいぶキツかったすね。正直モ~やっすいポルノかホラーを延々観せられてる感覚…とでもゆーか、恐らくその原因は(⇒ソレこそが一番残念なコトでもあるのですケド)本当に人間そのものや人間社会、或いはソコに於ける宗教的価値観とかの「善き」モノとゆーのが全編ま~るで見い出せなかった…とゆーのに尽きるかな、と。まァこの監督って元々そーいうのに「媚びる」ってモチベーションを全く持ち合わせてない(のが「ウリ」な)方だった…とも思うのですケドね⇒だからむしろ本作でいきなり「神を信じなサ~イ!!」とか言い出そうモンなら、ソレこそ「あ、そろそろお迎え来ちゃうのかな…」と思ってしまい兼ねませんよね。。 結論、オーラス付近の乱痴気騒ぎが結構盛り上がって楽しかったコトと、全体的にも(重ねて娯楽映画的な質感ではありますが)映画そのもののクオリティ諸々自体はまずまずハイレベルだったコトも加味しまして、いったんこの評価としておこうと思います。まあゆーて、監督作としては全然オススメするには至らない…ってトコロではありますケドも(個人的には)。[映画館(字幕)] 6点(2023-03-11 16:08:33)(良:1票) 《改行有》

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