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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  マラヴィータ 《ネタバレ》 けっこう辛口なレビューが並んでる、キビシイなぁ 監督はリュック・ベッソンなんですね、なんだか余裕を感じました。 FBIの保護下にある元マフィア一家の4人のキャラがきちんと描かれてるし、わりと残酷なシーンもあるけど それが不快じゃなく、ゆるさすら感じる。 こういうのって、なかなか出せない雰囲気だと思うし、面白かった。 ベッソン監督は世間で知られてる有名な作品よりこういった少々マニアックなもののほうが 面白いと思う。 いつ殺されるかわからない逃亡一家の投げやり、諦め、開き直りなんかを感じるブラックコメディ。 デ・ニーロ演じるお父さんは元マフィアっていうより完全にマフィア(笑) 家族愛が強くて、すごい執念深くて、それが日常生活の中でもしっかり出てるのが可笑しい 自叙伝、透明な水「グッドフェローズ」居所がバレる経緯、どれもよかった ミシェル・ファイファーのどっちつかずのキャラ、子供たちの活躍、愛犬マラヴィータの目線 ディテールや細かい演出など拘りを感じる好きなタイプの映画です。 FBI役のトミー・リー・ジョーンズがいい味わいでして、一家襲撃のケリをつけるとこなんかもいい、 トミー・リーの役名がスタン(ス)フィールドなんだけど、これって「レオン」ではゲイリー・オールドマン演じた 悪徳DEAなんだよね、他にもなんかあるかも。 ただ見張り役の二人は生かしておいてほしかったなあ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-12-17 12:02:58)《改行有》

2.  街のあかり 《ネタバレ》 「浮き雲」「過去のない男」ときて、本作は映像が格段によくなったなと感じました。 フィルムが違うのかなんなのかよくわからないんですが、画質もくっきりしていて艶っぽい。相変わらず色彩もいいですね、特にオレンジの色がいい。 レトロな色彩も小道具もきっちり拘りを感じます、電気スタンド・ソファに無造作に置かれているクッション・・・雑貨類が私の好きな物で溢れている。 そしてやっぱり健気なワンちゃんが登場、このワンちゃんのために闘おうとするも返り討ち、コイスティネンはいつも返り討ちになるという哀しさ。 でも見た目はニヒルな男前ですしマフィアやギャング役もサマになりそうなルックスというギャップにユーモアを感じてしまいます。 コイスティネンは何をどう考えて感じてるのか、そういうとこはよくわからないんですがラストで遂に信頼できる人は誰かということに気付けたのかしらね。どん底でも希望は必ずあるんだと思えてそこが良いです。 焼きたてのベーグルを用意してもてなすっていうのがとても意外でして、私としてはコイスティネンの人柄が唯一わかるようなシーンでした、なぜかベーグルがアップになるカットも印象的。フィンランドでベーグルっていうのがまず意外だったんです。 カウリスマキ監督の作品は私の秋の夜長映画に決定です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-11-11 14:35:29)《改行有》

3.  マルホランド・ドライブ 《ネタバレ》 「ダイアン」ですか、リンチはダイアンという名前に何か思い入れがあるのでしょうか。 正直、ドラマ版と劇場版の「ツイン・ピークス」でデヴィッド・リンチはお腹いっぱいになってしまった私は、 「ロスト・ハイウェイ」で「また?」という冷めた気持ちになってしまい、その後は積極的にリンチ作品を観なくなってしまいました。 デヴィッド・リンチは自分の想像、妄想を映像にするタイプの人で、本作はしかも殆どダイアンの夢の話であり、 夢っていうのは私の体験で言うと、突然飛んだり、走りたくても足が重くてもつれて動かないとか、時間が無くて焦っているのにまったく支度ができないとか、電話番号を何回押し直しても間違えてかけられないとか、家族や友人はワケのわからないことを言うとか、説明のつかない状況になっているわけで、そういう状態が2時間近く続くんですが、いやはや長すぎです。伏線回収はきちんとできてたけど。 赤いカーテンとブルー、暗闇に吸い込まれていくような映像、いつ炎が出るのかなと思ってたけど今回炎は出なかった。 機会があれば今度は「ストレイト・ストーリー」を観たいです。 リンチが俳優としてイザベラ・ロッセリーニと共演してる映画も昔観たことがあるんですがタイトルが思い出せないの。 切ない感じだったような。[インターネット(字幕)] 6点(2023-04-22 00:52:57)《改行有》

4.  マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙 《ネタバレ》 順序通りマーガレット・サッチャーの半生を描いているのかと思っていたんですけど、まさか認知症の症状が出始めてからの追想と幻想のシーンで描いているとは意外でした。 サッチャーを否定する人はイギリス国内では今もいるだろうし、讃えるような作品にはできなかったのでしょうか。 会議などでの発言には「おぉ!!」となるものもあって、やっぱり叩き上げの人は違うな、なんて思ったり。 イギリス初の女性首相で葬儀はエリザベス女王も参列という準国葬でしたし、それだけの人物なんですね、伝説の偉人です。 とにかくメイクの技術もさることながらメリル・ストリープが上手いのなんの、彼女の演技を堪能する映画という感じでした。 でもイギリス人女優で誰かいなかったのかしらね、いい女優さんはいっぱいいるのに。 サッチャーの娘役、見覚えのある顔だなあと思ってたら、女王役でオスカー主演女優賞のあの人でした。 アカデミー賞常連のストリープと母娘役で共演して自分も受賞したんですねぇ、何かめぐり合わせみたいなものを感じて、こっちに感動してしまいました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-05-15 15:02:18)《改行有》

5.  マリー・アントワネット(2006) やはりソフィア・コッポラはセンスがいいと思いました。イイ感性をしてる。 革命とその経緯、前夜に重きのある歴史大河ロマンを期待して観たら肩すかしをくらうでしょうね。そういうのは「ベルばら」で充分です、リアルタイムでコミックで連載されていた頃に読んでたし。 思うにコレはマリー・アントワネットが見たフランス王室で、宮殿を舞台にしたアントワネットの青春ストーリーみたい。 ドレスも豪華だけど、それよりも靴とスイーツに焦点を当てているのがいい。あのパンプス、ミュールの数々は今でも通用するデザインで、私の好みド真中でした。白い下着とネグリジェの可愛らしさね。ソフィア・コッポラのこういう着眼点に感心しました。 ポップな音楽も良かった。オープニングのタイトルロールで「マリアンヌ・フェイスフル」を見つけてどこにでてるのか気をつけてたけど、わからなかった。 マリア・テレジアだったんだ・・・ジュディ・デイヴィスというのもなかなかですね。 女優の選び方がいいです。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-09-19 12:56:23)《改行有》

6.  マダムのおかしな晩餐会 《ネタバレ》 誰が出てこようが、それがハーヴェイ・カイテルだろうがロッシ・デ・パルマには通用しないでしょ。初見は「サム・サフィ」でした。例えばサンドラ・バーンハードに互角で張り合えるのは今のところ彼女しか思い浮かばない。 フランスに移住した富豪のアメリカ人一家(実は財政面が危機的状況)のメイド、スペインからの移民マリアです。 邦題からは豪華なフレンチのコースもクローズアップされるのかと思うけど晩餐会は一回しか出てこないし、 料理よりマリアの下ネタジョークなんです、ココがいちばん面白い。 全体の雰囲気はウディ・アレンぽいんですが、やはりフランス映画だからか甘ったるい恋愛、不倫へと進む。 デヴィッドは北アイルランドの資産家の息子で階級制度が当たり前、そして爵位に弱いんだろうな。スティーヴンはそれを知っていて自分の書いている「メイド」という小説のために嘘を言ってデヴィッドをその気にさせる。 トニ・コレット演じるマダムのアンの傲慢さや滑稽さも描いてはいるけど、イマイチそれがうまく生かされてないような気がします。 期待したほどシニカルさも風刺も効いてなくて、マリアの成長モノ自分探しモノ的なラストなのが残念です。悲しげだけど吹っ切れたようなマリアの表情は良いんですけどね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-03-17 15:55:20)《改行有》

7.  マリー・アントワネットに別れをつげて 《ネタバレ》 ベルサイユ宮殿で撮影されたということで本物の宮殿内を見られたっていうのはいいんですけど、ダイアン・クルーガーでは知的過ぎて「パンが無ければお菓子を食べればいいのに」と表現したアントワネットという人、ポリニャック伯婦人に手玉に取られたアントワネットのイメージとは合わないんですよね。 孤児だったシドニーがどうやってフランス王妃の朗読係になったのかもよくわからない、やたらレア・セドゥのアップが多かったんですが何回見ても飽きなくて彼女の可愛らしい顔を堪能できる映画です。 同じ宮殿内だというのに使用人たちの部屋の粗末な事、当時のベルサイユ宮殿はとても不衛生だったていうのもよくわかりました。 大嫌いなポリニャック伯婦人の身代わりになって逃亡を助けることを崇拝していたアントワネットにほぼ強制され、婦人に変装して馬車からにこやかに手を振るシドニーってなに?見つかってほしかったとしか思えないんだけど。 革命が始まって混乱してるのはわかるんですが、なんだかどこに焦点をあてているのかよくわからなかったです。 ルイ16世は品がよかったです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-05-12 16:47:42)《改行有》

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