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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. まぼろしの市街戦
《ネタバレ》 反戦や社会への批判をこめた寓話としてよくできているとは思うのだけれど、ちょっと温くて自分には合わなかった。[DVD(吹替)] 5点(2020-10-26 23:49:27)(良:1票)
2. マンダレイ
《ネタバレ》 マフィアのボスと美しい娘。演劇のようなセット。
あれ?「ドッグヴィル」と同じだなと思ったら、ラース・フォン・トリアー監督の続編だった。ただ、キャストが違っている。
「ドッグヴィル」はニコール・キッドマンが恐いくらいにハマっていたので、今回のブライス・ダラス・ハワードはどうしても見劣りする。とても可愛いんだけど、存在感やハマリ具合が違う。
グレースのキャラも、ギャングの力をバックにして黒人に民主主義を教え授けてやるという上から目線があるので、前作のような可哀想な女神感がない。
トリアー監督のことだから絶対ハッピーエンドでは終わらないと思ったが、やっぱりの皮肉な結末。前作には及ばないものの、それなりの面白さはある。[DVD(吹替)] 7点(2017-12-27 20:14:21)《改行有》
3. マルホランド・ドライブ
初見ではさっぱり理解できず。
夢か幻想が混じっていることはわかるけどその境目がはっきりせず、意味がわからず途方にくれて、思わず解説サイトをあさってみることに。
これほど置き去りにされた感覚は寺山修司の『さらば箱舟』以来か。
デヴィッド・リンチや寺山修司のアングラ系作品は難解で頭が混乱して疲れるので苦手。
一つの不明点でもあればそこに引っかかるタイプだと、イライラしてフラストレーションが溜まるばかり。
感性で観るのがいいようで、論理的に納得しようとすると迷路にはまる。
ナオミ・ワッツの魅惑の裸体のことなど吹っ飛んで、超難解な問題を必死で解こうとあがき出す。
本作はとても自分の手には負えない。
人の解説など参考にせずに自力ですべて感じ取れた人に畏敬の念を抱いてしまう。
解説を踏まえた上で見直すとなんとなくわかったものの、こういう世界観はやっぱり合わないし、同性愛的なドロドロした要素も苦手。
クオリティは高いけど、初見でわからないのも当たり前のような作り方って研究対象ではなく娯楽を求める映画としてどうなの?って気持ちも。[DVD(字幕)] 3点(2013-07-13 13:27:01)《改行有》
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