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プロフィール |
コメント数 |
253 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
直接的に「内容」に向かうのではなく、「スクリーンへの現れ方」を語る言葉(技法論的な言葉)をなんとかめざしたい。 |
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1. 息子のまなざし
《ネタバレ》 これはサスペンス映画なのであるということが最重要なポイントだ。息子を殺した犯人とおぼしき少年と決定的に向き合うまでの宙ぶらりん(suspense)。主人公が少年の背後に立つたび観客の緊張を呼ぶ(報復するのかと)というサスペンスなのだ。ひたすら主人公(内心を明かさない)に密着して動き回るだけの殊更に退屈な、ほぼ何の変哲も無い映像を提示し続ける。黙々たる「作業映画」であるが、ブレッソン『抵抗』のような目的に向けた「作業」とは別物なのがいい。ただし映画である以上「何の変哲も無い映像を提示し続ける」のは大胆すぎる感もある。[DVD(字幕)] 7点(2015-01-18 21:51:52)
2. 麦の穂をゆらす風
《ネタバレ》 なんだか殺し合いばかりだ。大義名分で人を殺しても、殺すあり方がもう間違っているので、要するに、殺しちゃだめだってこと、どんなに立派な理由があるかのようでも。ともかくアイルランドと英国のことを調べようという気にはならせる映画。[DVD(字幕)] 5点(2012-09-14 09:47:38)
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