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プロフィール |
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1727 |
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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. 闇のあとの光
《ネタバレ》 大嫌いな独りよがり系の映画。馬鹿にはこの俺の芸術がわからないとかなんとか嘯きながら、精一杯シュールに独自の世界観を作っているのが透けて見えるよう。エフェクトのかかった映像にもイラっとする。シーンの繋がりも不明。ラグビー部のシーンが挿入されたかと思うと、サウナで夫婦が乱交に加わったり、セリフが違う国の言葉になったり、成長した子供の姿があったりで、シーンによって場所、時間が脈絡もなく飛ぶので、散漫でまとまりのない他人の夢を見せられているみたい。
まるでマイルール、独自の文法を使って綴っているようで、わけがわからない。映画なんて観客に伝わらなければ何の意味もないのに。お金を取るプロならば、多くの人にわかりやすく正確に伝える工夫ぐらいはするべき。あまりにも客におもねったり説明のすぎる演出はかったるいけれど、これはあまりにも客を無視しすぎ。監督自身は「観客をリスペクトし信じているからこそこのような語り口になった」と語っているが、それさえも独りよがりなこじつけに聞こえる。
セブンが自分の首を引っこ抜いたときに至っては、こちらも邪悪なサタンに生気を抜かれたようで、もう口あんぐりで脱力状態。カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞してはいるが、既存のものから意識的に外して斬新さをアピールしているようで、いかにも玄人狙いでカンヌで賞を取りにいった感がする。少なくとも大衆向けの作品ではない。賛否が分かれて受賞時には大ブーイングも起きたらしいが、そのブーイングのほうに同調したい。[CS・衛星(字幕)] 1点(2015-05-15 00:28:04)《改行有》
2. 優しく愛して
《ネタバレ》 ベアールはこういうしっとり落ち着いた役は合わないのか、不思議なくらい魅力が引き出されていない。
『エレベーターを降りて左』のような小悪魔的な役だとめちゃくちゃキュートだったのに。
それよりも何よりもストーリーがつまらない。
こんなコールガールいないだろうというピンとこない設定。
破綻した夫婦にそれぞれ新しい恋人ができて、そして始まる四人での奇妙な共同生活。
これもなんでそうなるのかわからない。
四人の誰にも共感できない上に、主人公の浮気男にはまったく魅力がない。
くっついたり離れたりの恋愛模様が、どうしてそうなるのか理解できなくて「は?」の連続。
極めつけは、ラストで何だか知らないけれど和解して、四人の共同生活が再開しそうな雰囲気に「は?」。
もうバカバカしくて勝手にやってくれと。
この後、ベアールが共演したオートゥイユと実生活でも結ばれたのだから、実際好き勝手にやられたような。[DVD(字幕)] 2点(2015-01-31 23:59:00)《改行有》
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