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プロフィール
コメント数 1647
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  夜ごとの美女 《ネタバレ》 小品だとは思いますが、全編思いのほかヒジョーに心地好いのですよね。ジェラール・フィリップが作曲家・音楽家(⇒実際はしがない音楽教師)であるコトを踏まえて、そこかしこに何かしら「歌う」シーンが入ってて、その上でお気楽・お気軽なコメディであるのでソレこそオペレッタみたいな風情が高度に感じられるのです。がしかし、歌はともかくジェラール・フィリップ自身はこーいう軽~いコメディにも全然順応してるな…とゆーか、かなりノリノリで楽しそうに演ってくれてるって感じでソレがイチバン好かったと思うのですね。女優陣も相変わらずかなりの美形揃いですし、暇潰しにせよ何にせよ今なお全然有用な作品だと思いますよね。時間が余ってれば是非。 一点、暢気なコメディ&音楽に包まれた夢のシーンがこの通り心地好く微笑ましいのは、ソレと対比される主人公の侭ならない喧しい現実の生活が(観てるダケのコッチとしても)ごく高度に忌々しく思えるモノだからだ、と感じるのですよね。なんつーか、ソコの忌々しさってまた中々にリアルだったな…とゆーか、この頃のパリってたぶん実際に騒音公害とか酷かったんだろーな…と思ってはしまいましたよね(こないだ、ピエール・エテックスのこーいうヤツを観てた時も思ったコトではありますケド)。まあ、ソレ自体は世界中ドコでも別に変わらないコトだった⇒なんなら昨今の東京だって大して変わらん、てなコトなのだとも思うのですケドね。[インターネット(字幕)] 7点(2024-06-11 17:45:14)《改行有》

2.  ヨーヨー 《ネタバレ》 コッチが長編第2作とのコトで、かつカンヌやらナンやらで激賞された…という隠れた傑作みたいなコトらしーです。内容は、確かにまずはコメディではあるのですが、(作品中でも明らかに仄めかされて居る様に)そのコメディとしてもフェリーニを多分に意識した様なズバリの作風に加えて、ソコで単なるコメディではなくって大恐慌~大戦~テレビの普及~みたいな社会的カタストロフィを立続けに被る芸事の世界の移り変わり…的なストーリーを軸に据えた、ちょっと社会的な要素を含んだドラマにもチャンと成っているって作品なのですよね。 冒頭、トーキー以前の時代の描写はキチンと(この映画としても)サイレントとして描かれてたり、諸々と表現の部分にも全く手を抜いてないし⇒だからドラマとしても率直にかなり好く出来ていると思いました。がしかし、コメディとしては(少なくとも当然に)ソコまでコメディに徹しているワケではないとも(やはり)思えてしまいましたし、んで他方のドラマとしたって終盤はややトーンダウン・大人し目に終わってってしまうという(多少残念な)感じも覚えたりもしたのです。個人的にそれこそフェリーニのこの手の作品ってかなり好きなのでして、だから似てる今作もまた興味深く観るコト自体は出来たケド⇒アッチより(諸々と)上かってゆーと…みたいな感じは否めませんかね(理由もまた諸々ではありますが)。プラスしてもう一点ダケ、コメディとしては今作までの短編2作+前作『恋する男』とも率直にかなり似通った質感(ボケ質)なので、それを立て続けに観たから…てコトも影響してる気はします。重ねてそれでも悪い作品ではないかと思いますので、お暇なら。[インターネット(字幕)] 6点(2024-01-25 01:06:48)《改行有》

3.  夜と霧 《ネタバレ》 短編ドキュメンタリで、語り口も非常に淡々としたものだが、終盤の映像の凄惨さは中々に凄まじい。ただ、そもそもこの題材を短編作品で語る、という建付けにはなんとはなしに疑問(無理)があると感じるのもまた事実かと。個人的には、より後年のNHK『映像の世紀』をかつて観たときの方が衝撃は上だったとも思う(まあ、アッチを先に観たとゆーのもデカいのは確かだが)。 とは言え、例えば学校の授業で使うのには(尺的にも)持って来いだと思うし、そういった目的に供するとしてのクオリティもまた間違い無く十二分以上かと。今後とも、とても価値の在る作品で在り続けるのも確実と言えるだろう。[DVD(字幕)] 7点(2022-01-15 19:32:56)《改行有》

4.  よこがお 《ネタバレ》 これは(悪い意味で)文学的な映画だ、と思いましたね。雰囲気の面からそれを評価するなら、最近とみに「怪演」続きの筒井真理子さん、今作でも優れた演技を積み重ね、この薄いラストシーンにそーいう少し奥行きの在る「意味」を持たせることには、そこはかとなくは成功しているのに間違いはありません。その部分では、マリコ姐さんに対し賞賛を寄せることには何らの惜しみもないです。 がしかし、率直に言ってこのラストは「詐欺」です。何故なら、これを「復讐」とかいう攻撃的な文句で宣伝していたからです。更に言えば、マリコ姐さんが異常なまでに思わせぶりだったからで御座います(かなり序盤から相当に変わった人物像のつくり込みで、なんか絶対にスゴイこと仕出かしてくれそーな雰囲気全開だったのに…)。そーいえば、本作では姐さんに加えて市川実日子・池松壮亮もこれまた相当に変人で、かつその人物像には誰しもリアリティが吹き込まれており、総じて演技面ではかなり面白い・見どころの有る作品だなあ、と思ったのですけどね。 とにかく、映像だけではあまりに呆気無い(小説とかなら多少マシになりそーな)この結末だけが、つくづく残念至極、というワケであるのです。[DVD(邦画)] 5点(2020-08-24 22:40:50)《改行有》

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