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プロフィール |
コメント数 |
1893 |
性別 |
男性 |
年齢 |
48歳 |
自己紹介 |
自分なりの評価の基準は、 10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。 9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。 8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。 7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。 6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。 5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。 4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。 3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。 2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。 1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。 0・死霊の盆踊り。 |
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1. LUCY ルーシー
《ネタバレ》 人間は、脳の本来の機能の10%しか使っていない。もし、脳の力を100%使いこなすことが出来たなら、人類は未知の領域に達するだろう――。クラブで知り合ったばかりの男に強引に手渡されたアタッシュケース。それをホテルで待つチャンという男に届けるだけで500ドルをくれるという。受け取ったルーシーは半ば強引にホテルのロビーへと向かわされるのだった。ところが、外で待っていた男はいきなり射殺、ルーシーは黒スーツの集団に捕らえられ気を失ってしまう。「お前には新しいドラッグの運び屋になってもらう。まことに勝手ながら君のお腹にブツを埋めさせてもらったよ」。目を覚ましたルーシーは、麻薬密売組織のボスであったチャンにそう告げられ、有無を言わさず空港へと連れてこられる。ところが、ほんの些細な手違いから彼女の体内に埋め込まれた謎の薬が漏れ出してしまう。それは、人間の脳を極限まで進化させる危険な薬だった。何もかもが鮮明に見え始めたルーシー、難なく敵を皆殺しにすることに成功した彼女は、自分の未来を守るためにその道の権威である一人の脳科学者の元を目指すのだが……。スカーレット・ヨハンソンを主演に迎え、リュック・ベッソン監督が新たに挑んだのは、そんなサイキックSFアクションでした。まー、一言で言うなら「荒唐無稽」ですよね、これ。どうして脳の機能を30%使えただけで、自分の髪の色を自在に変えたり、大勢の人間を一瞬で眠らせたり、デジタル回線を自由に操れたりするのか、僕にはさっっっぱり理解できません(笑)。こういう荒唐無稽な作品って、だからこそ観客に説得力を与えるために考え抜かれたディテールが必要となるのに、本作にはそれが一切ない。もう気が付いたら、主人公ルーシーが無敵のスーパーウーマンになっちゃってて敵をばったばったと薙ぎ倒してるし、無謀な運転で街中を走り回ってるし、出会ったばかりの刑事とチューしちゃってるし、もはや観客である僕たちは完全に置いてけぼり。挙句、最後のトンデモ展開に至っては、「もう勝手にやっとくれー!!」っと呆れるしかなかったです。リュック・ベッソン、きっとサイキックSF漫画の名作「AKIRA」の実写版をやりたかったんだろうけど、さすがにこれは脚本がテキトー過ぎと言われても仕方ない。でもまあ、映像的にはけっこう綺麗だったし、アクションシーンもそこそこキレがあったし、それ程退屈せずに最後まで観ることが出来たし、適度な暇潰しとしてはぼちぼち楽しめるんじゃないでしょーか。[DVD(字幕)] 5点(2023-10-06 07:07:29)
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