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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. レオン(1994) ドラマ要素の濃いアクション映画。主役にヒロイン、頭のキレた敵役と、 役者の個性を生かしたキャスティングに見応えあり。映像演出、音楽も悪くない。 主人公と少女が互いに心を開くまでの過程が物足りないのと、 アクション部分において多少の突っ込み所はあるものの、切なさは十分伝わりました。[ビデオ(字幕)] 7点(2012-02-08 01:16:53)《改行有》 2. レッド・サン ちょんまげ姿と刀を差した侍にアメリカ人びっくり! という史実が実際に残っているそうで、設定に関してはさほど違和感は覚えなかったが、 根本的にシナリオが荒っぽい。ドロン、三船、ブロンソンと、 三者三様のキャラ分けはできており、そのうちの二人の奇妙な友情関係が唯一の妙味だが、 特別その描写が深いというわけでもなく、完全なる娯楽映画の部類。 三大スター夢の共演ということで、彼らを観て素直に楽しむのがベストかなと・・・。[地上波(吹替)] 5点(2011-08-11 09:06:15)《改行有》 3. レスラー ミッキー・ロークは昔の面影はまったくなくなったけど、 落ちぶれたレスラーの役は、まさに今の彼にぴったりのハマリ役。 身体もしっかり作っていて、外見だけ見れば、 「こんなレスラー、実際にいそうだよな」というほどの役作り。 お話の展開はオーソドックスながらも、私生活では不器用でだらしのない男という設定に、 一人娘とのエピソードを絡め、人間臭いキャラに厚みを出させている。 プロレスの世界でしか生きられない男の生き様は、ミッキー自身の歩んできた人生と どこかダブるところがあるのかも。まさしくミッキー・ロークという俳優さんを観る映画だった。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-26 07:46:16)《改行有》 4. レオン/完全版 22分の追加シーンがどこかはよくわからんけど、 オリジナルよりも感情移入できたんで、主役二人の描写がより丁寧に描かれていたのかと。 演出はもちろん、やっぱりジャン・レノと女の子、敵役の刑事の三人のキャラが秀逸だった。 これぞ実写映画ならではといった、抜群のキャスティング。 観葉植物は持ち歩くの面倒臭そうでしたけどね。切なさはたっぷり伝わりました。[DVD(字幕)] 8点(2011-07-18 02:14:41)《改行有》
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