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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ロスト・チルドレン 一言でいえばまさにダークなおとぎ話。 この世界観がやっぱりジュネオリジナルの世界と言って良さそうだ。 夢をみれない老化速度のはやい運命を持つ男に小人の女性、眠り病の6人のクローンそして頭痛もちの脳といった面々にくっついた双子と従順なノミを持つ団長そして弟想いの純粋な心を持ったワンとその純粋な心に惹かれる盗人の少女ミエットという組合せは普通ならあり得ないストーリー。 その上に奇想天外なダークな世界にワンとミエットの切ない関係を取り入れるのもあり得ない組合せだ。 それゆえにこの世界はまさに独特かつ特殊といって良い。 映画なのに「ノミ」がここまでクローズアップされる映画というのも始めて見た。そして少女の涙が引き起こすあり得ない結果もまた面白すぎる。 しかし、世界観は誰もが認める素晴らしさを持つが、デリカテッセン並に一般人がついていけない飛んだストーリーと演出のため評価は難しいと感じる。6点(2005-01-02 00:16:51)《改行有》

2.  ロング・エンゲージメント 《ネタバレ》 悪くない映画だ。 しかしジュネ色が随所にかすかに感じられるものの本当にジュネの映画なのか疑うほどあの独特の世界は影を潜めているのが気になるところだ。 「アメリ」で大成功したジュネであり、その成功にはトトゥが必要だったが、今回のマチルダという役にトトゥがふさわしかったのかどうか少し違和感がある。 演技自体をどうのこうの言うつもりはないが、年齢と相手との調和が非常に微妙な感じがする。 しかし自分の眼で確信できるまで、決して希望を捨てないという強い想いはしっかりと描ききれているし、3Mに象徴される二人の強い結びつきも感じられた。 本当に悪くない映画なのだが、単調さと分かりづらさが難点と思われる。 しっかりと創られている映画なので複数回観れば恐らくこの映画の良さが分かるとは思うが初見では全く感動するような部分はなかった。 6点(2005-01-01 07:49:25)《改行有》

3.  ロスト・ハイウェイ この映画に答えなんてないし、どのような解釈もアリだと思います。 時間軸のズレなど観客だけでなく監督すら迷宮に入りこんだような作品、しかし好きなジャンルの映画です。 たぶん合ってないと思いますが、自分なりの解釈を試みたいと思います。 妻を殺したのは、フレッド自身、しかし彼にはその自覚はない。 何故彼女を殺したかというと、妻の不倫を疑い、あまりにも妻を愛しすぎていたため、猜疑心によって気が狂ってしまった。 それに耐えられなくなってもう一人の自分であるミステリーマンという人格を作りだし、もう一人の自分が妻を殺したため本人には自覚がない。 テープにより証拠が固い為、死刑になり独房に入れられる。 ピートの話は大部分が妄想の世界と考えられる。 根拠はアリスという女性が写真から消えることと、ミステリーマンが「あの女はレネエだぞ」というセリフから推測できる。 自分を正当化し、自分の願望を達成するために創り出したフレッド自身の世界であり、現実ではないと思われる。 ピートはフレッド自身であり、アリスはレネエを投影した妄想で問題はないはず。 ピート編を全て妄想と片付けることが一番手っ取り早い解釈だが、ちょっと味気ない気がする。 ディックロラントとアンディを殺したことはなんとなく現実化したいので、自分のなかでは現実にフレッドが殺したことにしました。 アリスが「あなたが殺したのよ」と語ったセリフからそんな気がした。 二人を殺すことであたかも妻が死んだのはオマエラのせいだとだから復讐をしたかのように自分を正当化してるのではないだろうか。 そして警察に追われ続ける。 しかし、この解釈ではロラントが死んだ夜はロラントがレネエと別れてすぐの晩のはずだし、その翌日に「ロラントは死んだ」と自分に語ってるんで解釈不能であり時間軸のズレが気になる。 しかもビデオに自分が映っているのはもはや説明の仕様がなく、アンディが死んだ部屋にピートの指紋がいっぱいあると警察が言っていたり、ピート編での謎である誰もが口をつぐんだ「あの晩」について答えがないのが困りモノ。 そもそもフレッド自身がどうやって刑務所から出れたのか説明が出来ない。 謎だらけ、自分も迷宮に陥ったようだ。 「記憶は常に自分なりにする、起きたとおりには記憶したくない」とフレッドが言っているのがタチが悪すぎる。7点(2004-11-07 04:30:00)(良:1票) 《改行有》

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