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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん 《ネタバレ》 これは動く絵本ですね。 子供向けの作品かと思って見始めたけど、意外と深刻な内容で驚いた。 魔女宅とか、ラピュタとか、ジブリ作品の影響を受けてそうな作風で好感が持てる。 多少の争いはあるけど、ほとんどの登場人物がいい人なのが良かった。 ダバイ号より先にオルキンを発見する脚本は斬新だけど、どう考えても船の方が見つけ易いと思う。 オルキンの人徳の無さのお陰でダバイ号が無傷で残ってたのは皮肉な結末だけど、気難しい性格だったらしいので納得。 あと、北極点に立てた旗が可愛かったのが印象的でした。[地上波(吹替)] 6点(2022-01-29 11:01:08)《改行有》 2. ロード・オブ・ウォー 救いの無い話なので、真面目に見てたら弟みたいになってしまう。 これはコメディなんだと割り切って楽しむのが正解。 実話ですとか言われてもどうしようもない。[映画館(吹替)] 6点(2019-10-03 19:50:03)《改行有》 3. 路上のソリスト これはなかなか悩ましい物語ですね。 視聴者の立場でも真っ先に思うのは余計なお世話ということだけど、本人もそれを自覚していて自問自答しているので、責めるのも可哀想。 仕事だからと割り切ろうとしたり、きっぱり手を引こうとしたり、思い悩む姿に誠実さを感じる。 最終的にはそんなに悪くない着地点に辿り着いたようだけど、手放しで喜べるハッピーエンドというわけじゃないところが実話の悲しいところですね。 それでも、まあ、友だちになるだけでいいというメッセージには共感できる。 それくらいなら、僕にも出来そうだし。[DVD(吹替)] 7点(2013-02-14 17:03:01)《改行有》 4. ロシアン・ドールズ 何の予備知識もないままに見始めて、なんだか意味不明で不親切な作品だなぁって思ってたら、これって続編だったのね。 まあ、その辺りはなんとか想像力で補って、こいつらは古い友だちなんだろうなぁってくらいの認識で観賞。 予備知識がないので、最終的に誰とくっつくのかわからないというのが勝因だったかな。 僕の予想では序盤の本命はマルティーヌで、イザベルという大穴もありなのかと思わせつつ、ラストの直線はウェンディとセリアのデッドヒートという熱い展開。 個人的にはナターシャがいちばん好みだったけど、流石にそれは外道なのでレースからは除外。 最終的にはハッピーエンドの展開で良かったと思います。 あと、もう1つ意味不明だったタイトルの意味も最後にわかってスッキリしました。 フランス映画らしいお洒落な雰囲気も好みです。 [DVD(字幕)] 8点(2011-07-22 18:11:29)《改行有》
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