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プロフィール |
コメント数 |
80 |
性別 |
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メールアドレス |
wakasa@hf.rim.or.jp |
自己紹介 |
映画って本当に良いですね、晴郎さんが言っていた。忠夫さんが熱く語っていた。荻さんは斜めに座って、ちと難しめな解説をしていた。土曜日には、テレビの前のあなたとお会いしましょうと、約束され、日曜日の夜には、さよならを、それも三回言われてしまう。その時まだ小中学生。今、その人達と同じ年齢になり、私も同じような事を言い始めている。追いつけたのか?それがこのレビュー。 |
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1. ロシュフォールの恋人たち
《ネタバレ》 「シェルブールの雨傘」と「雨に唄えば」と「ウエストサイドストーリー」が合体してました。それでもの凄くいいのかというとそこはハテナです。普通によくある「幸福感に満ちたミュージカル」でした。音楽やダンスよりも色遣いの方が気になって気になって。地色を白に統一してあります。建物の外壁、内装、ズボン、車の色など、白が基調になり、そこに、light, soft という色の配色。しかも、模様はかなり排除されて(ネグリジェくらい)無地。細かい所まで気を配ってあります。洋服だけではありません。例えば、広場の向こうの建物の鎧戸の色、売店の風船の色、町の消火栓の色、棚にある本の色、等々、隅から隅まで。フランス映画って、色を大事にしますが、ここまで徹底しているのは、執念だなと思いました。それから、ドヌーブは同時期に「昼顔」も撮っているのですね。こっちの少女少女したお色気と向こうの耽美的なエロチックと女性の魅力の双極を演じているのは、なんかスゴ過ぎませんか?[DVD(字幕)] 7点(2013-01-14 14:36:19)
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