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1. アメリ
《ネタバレ》 ヒロインの切りそろえた前髪と、細い足首がいたずらっ子らしい雰囲気をよく醸していて魅力的。好きな人とすれ違う昼下がりの広場の、オレンジがかった光、そして昼下がりの伸びた人の影が、妙に懐かしい感じでわくわくする。人とわかり合うのは難しくて、とても手間だけれど、手間をかける甲斐はあるのかも、と思わせる一作。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-05 22:07:50)《改行有》
2. 花咲ける騎士道(2003)
《ネタバレ》 主演は美形、登場するブローチはショパール製。明るく罪のない西洋活劇。あくまで、あっけらかんと作りきることも、技ではないでしょうか。洗濯物越しに口説くシーンの光、風の動きが爽やか。女優としてはエレーヌ・ド・フジュロルの方が好きだけれど。4点(2004-07-10 11:38:10)
3. 戦場のピアニスト
《ネタバレ》 大まかな内容は、観る前から想像がつく。それでも引き込まれるのは、誰もが状況次第で、とてつもなく非情になりうるという現実の重さ故でしょうか。爆撃を受けたときのリアルな耳鳴り、そして緊張の果てのユーモアが秀逸です。8点(2003-09-23 13:36:04)
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